クリスマスを目前にして
キラキラしたイルミネーション。
そして
広告には
目移りするばかりの
クリスマスプレゼント。
子どもたちは
サンタクロースが
大好きです。
サンタクロースは
子どもたちに
贈り物を与えてくれるから。
サンタクロースは
喜びや笑顔や幸せを運ぶ
象徴のようです。
サンタクロースは
子どもたちから
好かれるために
プレゼントを与えているのでしょうか。
いえ
サンタクロースは
ただ
子どもたちの
笑顔が見たくて
子どもたちが
幸せであってほしくて
ただそれだけのために
見返りを求めることなく
与え続けてくれている...
だから
こんなにも
長い間
変わることなく
誰からも
愛されているように
観じます。
そこにこそ
私が忘れていた
生きるヒントが
在りました。
己にできることを
見返りを求めることなく、
他者のために
喜びに包まれて
どれだけ与えることができるのか...。
逆に言うなら
私が
生きづらかったのは
自分が
我を主張して
周りの人を
裁いたり
不平不満を言ったり
こうあるべき観念概念で
生きることに
執着していたからでした。
さらに
「早く幸せを実感したい」
その焦りが
目の前のやることに対して
なおざりになってしまって
いたのです。
それは
例えば
日常生活の
皿洗いだったり
洗濯だったり
するのですが、
足元のする事が
想いを込めてできない人間に
他のどんな事を為そうとしても
想いの在り方という
大切な基礎が
整っていないものには
どんな事も
なし得ないことを
観じました。
同様に
自分自身を
大切にできない人は
家族も
友人も
職場の人も
大切にできません。
サンタクロースは
その行いを通して
教えてくれているように
思います。
幸せであるために
見返りを求めることなく
愛しなさい、
与えなさい、と。
分け隔て無く
平等でありなさい、と。
常に
自分の道を
見誤ることなく
進みなさい、と。
私のハートには
もう既に
サンタクロースからの
贈り物で
充たされています。
それは
私の内側から
溢れてくる
幸せという名前の
クリスマスプレゼントです。
すべてにとって
素晴らしく美しい日々でありますように...