早起きをしようとする


長男が言いました。





“起きなきゃ”






私は


物心ついたときから


朝起きるのが


本当に辛くて


小学生の頃には


母から


起こされるときに


お尻を叩かれたことが


数え切れないくらいに


ありました。





それは


社会人になってからもそうで...


でも


頭では


思いました。






“起きなきゃ”と...。










ところが


この“起きなきゃ”は


エネルギーを


かなり消費していました。





起きようとする意識と


実際に


起きれない自分との間に


摩擦が生じ


そこにエネルギーが


どんどん消費されてしまって


実際に起きる頃には


どこか


疲れ果ててました。


まるで


ひと仕事を


終えたときのように...。








“○○しなきゃ”




この考えは


長くは続きませんでした。





「しっかりしなきゃ」


「頑張らなきゃ」


「学校行かなきゃ」


「仕事しなきゃ」





そうでない自分があるから


「○○しなきゃ」の思考を以て


行動しようとするとき


やらされ感があって


身体は重く感じました。






結果...


身体を壊したり


精神的に病んだり


肉体的な病気になったりして


教えてくれました。







幸せな世界には


「○○しなきゃ」は


存在しません。







起きるときには


「起きる」と思って


すぐに


起きると


起きれない身体との葛藤は


無いので


エネルギーの浪費がなくなり


やることに集中してできます。





「○○しなきゃ」がない世界は


身体がしなやかで


心が軽くて


周りの人に対しても


優しく


ゆとりをもって


対応できるように


感じます。








花は

「咲かなきゃ」と

思いません。



だから

美しいです。



花が

自然に咲くように


人も

自然であるとき

美しさが

現れるように

思います。







熊本県合志市野々島

なぎの木整体

MOE