4月から


派遣という仕事をして


2つの派遣先から


学びを得ました。


それは


到底


文字では表せないです...。


ただ


文字で表すことで


そのニュアンスが


少しでも伝わり、


何かの気付きになれば、とも


思いました。





私が

2つ目に行った派遣先は

トマトの接ぎ木(つぎき)でした。


接ぎ木とは

品種改良されて

甘く美味しいトマトの品種と


病気に強い根っこを持つ品種を

繋ぐのです。



品種改良されたトマトは

病気に弱いため

接ぎ木することで

病気に強い + 美味しいトマトを

生み出すのです。


作業は

とてもシンプルでした。


根っこから3㎝位の高さで

台木を斜めに削ぎます。

太さは

綿棒ほどです。

そして

美味しいトマトの穂木も

斜めに削ぎ

つぎ合わせるのです。


この2つの角度が合わないと

空間ができて

トマトは

枯れてしまいます。


馴れてくると

作業をしながら、

私は

徹底して

自分自身の内を観ていきました。



すると

終わり無い

思考のおしゃべりが

延々と続いていたのです。


見張っていないと

思考は

暴走し

さらに

感情までもが

動き出すのです。



だんだん

分かってきました。



思考は

全て

過去の記憶の再生を

していました。

そして

過去の記憶をベースに

未来を描き、

“今”にいることは

ありませんでした。










!!!!!



悩む人ほど

実は

思考で頭がいっぱいになって

感情が

不安や焦りや後悔で

乱れています。

そんなとき

“冷静に自分を見つめる”なんて

なかなかできません...!

だからこそ

何も無いときに

自分自身を見つめて

自分とは何かを知ろうとすることは

とても

重要になってくると

思いました。

でないと

コロナのように

環境の変化が

いつでも

人のこころを

揺さぶり

不安や恐怖で

いっぱいにしてしまいます。

そんな人は

行動さえも

安定しません。




私は

身を以て

体験してきました。






そうなんです。




思考は

常に

過去や未来にいくということを知って





いつも

“今にある”ことを

意識しておくことが

“幸せ”だったんです。



いつかの遠い未来に

幸せを描いていても

その幸せは

永遠に来ませんでした。



なぜなら

あるのは

いつだって

“今”だったから。



なのに

私は

過去を見つめて

後悔をし

罪悪感を抱え、


未来を見ては

不安になり

焦っていたのです。



これは

約2ヶ月間

ずっと

思考を

看守のように

見続けてきたからこそ

ハッキリと

分かったんです。



さらに

手元は

作業をしているので

他に意識が移ることもなく

私にとっては

学びをするには

最高の場所であり

また

自らを見つめていくという

ある意味

ハンパない

精神力を必要とするものでも

ありました。




意識を

いつも

光の方へ

向け続ける

強い意志と


過去の思いクセに

引っ張られない

忍耐が

幸せのベースにありました。





神様は

完全だと思いました。


必要なものは

すでに

目の前に

ちゃんとあることに

気付かせてくれます。





本を読んでも

セミナーに何回参加しても

幸せを感じられないのは

徹底して

実践していないから。

過去の自分のクセを

繰り返していたから。

頭の中に

情報ばかりが入り

イメージばかりが

大きくなって

知識として知っているだけだから。


知っているだけと

実践して感じることは

全く

ベツモノ

だと

本当に分かるのは

実践してからでした。


逆に

実践すると

見えてきます。


学びに終わりが無いことを。

そうすると

傲慢だった自分にも気付きます。






派遣という仕事が終わり

新しいスタートが

始まりました。



それは

まるで

夜明けのように

美しいものでもありました。







世界が

光に包まれますように✨✨✨✨




熊本合志市野々島

なぎの木整体

MOE