これは...
私が長男と一緒に
沖縄へ行った時の
出来事です。
首里城に行こうとした
その入り口に
1人のおじいがいました。
おじいは言います。
「あんたたち
ここから
首里城に行くよりも
ここを出て
○○に行って
◇◇から見下ろしたら
千畳敷が見える
素晴らしい景色に
出逢えるよ。
私は
こう見えても
三線で
雑誌にも載ったことがあってな...」
話は
続いていきました。
が
どうやら
レンタカーが無いと
その場所には
行けないらしいのです。
私は
自分が行こうとするコースを
そのまま行く旨を伝えると
「分かってないな~」
とおじいは言いました。
分かってなくても
自分の行く道は
自分で決めたい...
これが
おじいとの会話から
見えてきた
“私”
でした。
ところが
長男は
違っていたのです。
私が
長男に
「今の出来事から
あなたは
何を学んだ??」
と
訊ねたら
「あの おじいちゃんは
僕たちに
綺麗な景色を
本当に
見せたかったんだね。」
!!!!!
同じ場所にいながらも
世界はこんなにも違っていたんです。
長男は
ハートが
美しかったから
おじいの中にも
美しさを観たのでした。
それは
私1人だったら
決して
気付けない
深くて大きな“学び”でした。
もし
私1人だったら
自分の行く道は自分で決める...
それで終わり
それ以上には
考えもしなかったでしょう。
違いがあるから
気付けるこの世界。
そして
自分の中に在るものが
全てを映し出している世界。
自分の中に無いものは
絶対に
見えない。
人が怖いのは
自分の中に
“人が怖い”という想いがあるからで
人が素晴らしいと
思えるのは
自分の中に
“人を信じる”という想いがあるからで
何をその人に見るのかは
その人の意識次第。
意識が
変化していくほどに
人への見方も
変化していく...。
世界はこんなにも違っていた...
どんな世界に生きるのかは
自分の意識次第なんですね。
世界が
光に包まれますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
MOE