お母さん...


その言葉を


耳にすると


人は


何を


想うんだろう...。







お母さん


お母さん


お母さん





もっと


優しくして欲しかった


もっと


笑って欲しかった


もっと


話を聞いて欲しかった






お母さん


お母さん


お母さん





あなたに


愛されたくて


懸命になって


勉強をし


手伝いをし


進路も就職もしたはずだった...







お母さん


あなたに


私は


認められたくて


必死だった...。








お母さん



その存在の大きさ...


人生における影響力は


どんな偉大な学者や


偉い政治家がいたとしても



お母さん


あなたにかなう人は


小さな私には


存在しなかった。











月日が流れ

自分が

お母さんになったとき


子ども達の心が

どれだけ

純粋かに

恐れおののきながら

関わり始めた日々。





我が身の至らなさに

愕然とし

また

立ち上がり

だけど

また

感情的になり

振り出しに戻りを

繰り返しつつ...



私は

傲慢さに

気付いたのでした。







“私が”

子どもを育てているなんて

とんだ

考え違いで...




神様からの

預かりものである子ども達と

いっときの間だけ

同じ屋根の下で

共に過ごし

そして

“人が生きることとは

自分の愛を

どれだけ育み

人に

与えることができるのか”を

体験しながら

身に付けていく

大切な仲間だと

観じるようになりました。





病む人がいるからこそ

いたわる気持ちを育み




酒乱な親だったからこそ

その辛さにおもいを馳せる

許しの想いを育み




感情的な親だったからこそ

人は

感情に主導を握られること無く

常に

なぎの心であることが

如何に幸せなことかを学び...






お母さん

その言葉は

責任の重さでは無く




まるで

聖母のように

愛の象徴で

分け隔て無い愛を

見返りを求めること無く

与え続ける存在だと

知りました。





全てが

完全なこの世界の中で

体験してきたことは

後悔でも

懺悔でも無く...



愛を現し生きていくために

必要不可欠な

学びだったんですね...。





お母さん

あなたを想うとき

胸が痛かった過去が



お母さん



私という存在を

産み育てた

あなたの日々の積み重ねに

偉大さを観るようになれました。






お母さん



どんなお母さんだとしても

その存在は

子どもにとっては




聖母

だからこそ

女性は

謙虚に生きていくことが

大切のように

今の私は

解釈しています。









世界が

光に包まれますように✨✨✨




熊本県合志市野々島

なぎの木整体

MOE