米軍基地が
隣り合わせの場所で
幼少期から
育ってきました。
特に
厚木基地の
隣に住んでいた時
軍用飛行機の
離発着訓練での
爆裂音を
聞く度に
空を見上げ
神様に祈りました。
どうか神様
静かな空を
下さい、と。
小学生の時の話です。
月日が流れ
アメリカ同時多発テロが
起こった時
佐世保にいた私の目に映ったのは
一夜にして
緊迫した世界でした。
教育実習に行っていた私に
小5の女の子は
私に訊きました。
「先生
お父さんが
船に乗っていくの。
いつ帰ってくるか
分からないって。
お母さんが
ミサンガを御守りに
付けていてって言うけど
付けていいですか?」と...。
私は
すぐに
その担任に確認しました。
幸いに
理解のある素晴らしい教師だったので
すぐに
了承を得ることができました。
神様
どうか
お願いします。
子ども達の心を
大人の争いによって
悲しみの色に
染めることが無いことを...。
何ができる?
何ができる?
何ができる?
私に
何ができる?
あれから
さらに
月日が
流れました。
何ができる?
大きな事は
何一つできない...
だけど
祈ることはできる...。
全ての子ども達の心に
喜びと
希望と
光に
満ちあふれるように...と。
そして
自分の想いを
自分の言葉を
自分の行いを
徹底して
正して生き続けること。
周りの人が悪いと
非難批判する...
そんな想いが
波動として
拡大するのが戦争ならば、
他人事ではなく
今こそ
一人一人の意識を振り返り
戦争を自分の責任として
想いを言葉を行いを正していくことなら
不可能ではないと
私は
解釈します。
実際に
私は
想いを言葉を行いを
正しくしていった結果
素晴らしい世界が
現れています。
全ては
繋がっているから...
祈りが
届きますように...