“引きこもり”
かつて
外に出るのが
怖いときがありました。
それは
生まれて初めて
うつ病となり
人が怖いと
感じたからでした。
どれくらい
自宅にいたのか...
そんな私を
両親は
何も言わずに
見守ってはいましたが、
私が私を否定し続けました。
“こんな私はダメだ”と。
しかし
月日とは
素晴らしいもので
少しの時間ですが
外に出られるようになりました。
ただ
帽子は
必ず必要でした。
人から見られたくなかったから。
人の目線が
とにかく怖かったのです。
隠れるように
見えないように
外に出始めました。
そうして
外へ出るようになり
自然の中に
身を置くと
やがて
内側から
力が出て来るようになりました。
引きこもりをしているとき
外に出るのが怖いという想いが
イメージで湧き出ると
それが余りにもリアルで
行動が出来ませんでした。
でも
外に出て
動き始めたとき
自分がイメージしていたより
ずっと
人は
優しかったと
気付きます。
傷ついた人は
周りに対する見方が
どうしても
防御的になり
目つきも鋭く
心も固くなっています。
そんな波動は
周りにも
影響し
人は近づいてきません。
そして
自らが放った波動で
孤独感を感じます。
でも...
そんな時でも
必ず
1人は
いてくれるんです。
そんな自分にも
声をかけてくれる人が...。
そんな人は
きっと
人の姿をした
神様だと思います。
そんな人を
きっかけにして
徐々に
周りに対する見方に
変化が生じます。
「もしかしたら
人は
信じて良いのかも...」
やがて
私は
“引きこもり”を
卒業しました。
長い人生
時には
休息が必要なときも
あるのかもしれません。
ただ...
人は
どうあがいても
人と人との関わりを通して
いろんな体験をし
学びを深めていくのだと
思うのです。
その“学び”とは
どんなことがあったとしても
自分を大切にし
人を大切にし
共に
“幸せ”を
構築していくために
行動し続けていくことだと
私は
そう信じています。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル気功師MOE