自分を受け入れる...
言葉で表現するのは
簡単ですが、
これを
腹の底にまで
落とし込める人は
どれだけ
いるのでしょうか。
忙しさに身を置くことで
自分を見ないように
あえて
している人もいます。
教師時代の私でした。
そして
自分の生きづらさを
全て
周りのせいにしていました。
自分を本当の意味で
見つめようとして
取り組みはじめたのは
教師を辞めてからでした。
そうせざるを得ない
心理的な状態だったからでした。
「教師辞めたのに
お客さん
来ない。
どうやって
生活していくのよ...」
焦りと不安と後悔と罪悪感と恐怖が
私を襲いました。
そして
約7ヶ月間
私は
寝たきり状態で
過ごしていました。
わずか
12才の長男は
私が
死なないように
常に
浅い眠りだったようで
夜中に
フラリと自宅を抜け出す私の後を
追ってきたことがあるのは
1度や2度ではありませんでした。
そして
奇跡が起こりました。
私が
恐れや不安や迷いや罪悪感などを
手放して
“感謝”を感じ始めてから
私の元へ
クライアントさんが
来られるようになっていました。
これが
ずっと続くかと
思っていました。
ところが
コロナウイルスが
現れました。
元々
遠隔ヒーリングを
行っていなかった
なぎの木整体に
再び
静かな時間が流れ出したとき
私の身体に
2年前の感覚が
蘇ってきました...。
“何で...”
2年前に
私の中にあった
ネガティブは
手放したはずだったのに...。
私は
徐々に
冷静さを失い
そして
不安と恐怖で
頭と身体が
動かなくなりました。
思考は
堂々巡りをしています。
そして
しばらく見なかった
他の人のブログを見ては
“自分がいかに波動が下がり
低迷しているのか”が
よく分かりました。
スピリチュアルなブログを読んでは
「そうだよね」
と
頭では理解するものの
腹の底のレベルにまでは
落とし込めないのです。
私の波動が下がったことに
比例するかのように
人は離れていきました。
まるで
波が引くかのように...。
私が
今まで
やってきたことは
一体
何だったんだろう...。
人の笑顔を創造したいと
真摯に向き合ってきたけど
それは
本当にそうだったのか...。
自分を掘り下げれば
掘り下げるほど
自分の至らなさの方ばかりが
フォーカスされ
私は
もう
ブログを綴ることさえも
怖くなっていきました...。
2年前を感じたかのように
長男の顔が
固くなっているのを
私は
分かっていました...。
そんなときに
夫であるAKIは
「何があっても大丈夫だから。」
「何があっても守るから。」
「俺はもえを信じるから。」
言葉で励まし、
私に
初となるヒーリングを
してくれたのです。
もう
かなりの時間
私は
内観していました。
夜中に
瞑想もしています。
自分を100%受け入れ
信じるとは
どれだけの勇気と覚悟が要るのか...。
私は
もう呆然としました。
AKIのヒーリングを受けて
私の中で
“何かが流れました”。
「もういい。
私は
かっこつけない。
今の私は
どうしようもなく
不安と恐怖でいっぱいで
ブログで
勇気づけるような
かっこいい
ヒーラーを
演じることは
できない」
コロナウイルスにより
私の元へやって来た
あり余る時間が
私の中にあった
闇を徹底して
暴き出して
私は
泣き叫びました。
人の笑顔を創造したい...
そう思っていました。
それを
使命だと
思っていました。
ところが
人の存在がいなくなったら
私は
私の笑顔さえ
創造できなかったのです。
さらに
疑問さえ
出てきていました。
「なんで
上江洲義秀先生は
こんな私を
熊本県のセミナーの主催者として
了承してくれたのか...」
ただ...
そんな中でも
闇の奥に
光ながら輝く存在を
私は
確かに
感じ続けているのです。
それは
いつも笑っているのです。
小さな女の子です。
さらに
瞑想では
「我、無なり」
確かに
はっきりと
そう聞こえてきました。
私は
人がどう私を
評価しようとも
「これが私なんだ」と
ここに来て
100%受け入れられたように
感じました。
不安や迷いや罪悪感や恐怖は
周りの状況が
原因では無く
全ては
自分の過去の体験から
生み出されたイメージで、
そのイメージは
余りにもリアルすぎて
なかなか感情の切り替えが
できなかったのです。
うつ病に1回なった人が
再発しやすいのも
1度
うつ病を身体の感覚で
覚えてしまったからなのです。
ただ...
2年前とは
違ったのは
私に
度々ながら
白龍と緑龍が来てくれたこと、
そして
私の知らない
阿蘇の雄大な自然の中へ
誘ってくれる
Yさんの存在でした。
ようやくですが
ここに来て
何となく
新しい扉が
見えてきたように
感じます。
だから
もし
今
死ぬほど
苦しい人がいるなら
私も、そうなんです。
だから
ここが
踏ん張り時で
ここを乗り越え
生きる根っこを
深く深く張っていき
そして
もし
あなたが
私に逢いたいと
想って下さるなら
山を乗り越えた
その話を
共にしましょう。
阿蘇の雄大な自然を
感じなから...。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル気功師MOE


