もしも
ブッダが
王族のままで
生涯を終えたら
彼の名前は
後生にまで
残らなかったでしょう。
地位も
お金も
あらゆることが
揃っていた...
そんな
誰もが羨む環境を捨てて
厳しい場所へと
自ら歩み
悟りを求めたのは
根底には
苦しみがあったから。
彼の教えは
今も残っているのだと
改めて思います。
昔から
人は
様々な苦しみが
あったんです。
それは
食べ物が無かったからかもしれない、
それは
戦争があったからかもしれない、
それは
人種差別だったからかもしれない...
でも
食べ物があっても
平和であっても
人種差別がなくても
この日本で
“生きづらかった”のは
何故なんだろう...?。
日本にありながら
年間の自殺者が
三万人近くいる
この状況は
交通事故死より
多いと言います。
うつ病などの
精神疾患も
増え続けています。
かつて
子ども達の笑顔を創造するために
教師になったのに
やがて
私は
自らが
笑顔になれないように
なっていきました。
13年間を
短いとするのか
長いとするのかは
分かりませんが、
13年間の教員生活は
“自分らしさ”が
表現できなかったことが
生きづらさだったのでは、とも
思いました。
“教師として〇〇すべき”
“教師として〇〇すべきでない”
いや
教師としてより
もっと前から...
「お姉ちゃんなんだから」
と言われ続けたこと、
「お父さんが自衛官なんだから
非行とか変なことするな」
とか
常に周りの目を気にするように
言われていたことも
あったのかもしれません。
何かができるから、とか
条件付けで
私は
私を受け容れてきていました。
だから、
何もできなくなったとき
私は
私を否定し
自殺を謀ろうとしました。
私が
私を
大嫌いだったんでしょう。
だから
自殺を
何度も
謀ってきました。
この身体さえ無くなれば
楽になれるのに...。
そう思ったことがある
私だからこそ、
悩み
苦しみ
時には
「死にたい」と
思う方にも
ヒーラーとして
向き合えるのだと
思います。
だって...
それだけの
苦しみを
共感できる人って
私の周りには
誰1人いなくて
夫でさえも
「死のうとする人の気持ちは分からん」
と言われ
私は
幼少期から
本当に
本当に
孤独だったのです。
そう思うと
そんな体験をしてきたから
今のヒーラーへと
導かれたようにも
感じるのです。
苦しかったから、
余りにも
悲しみの底が深かったから...
だから
光を感じた時の喜びは
言葉には成らないように
思います。
誰が何と言おうとも
人は
存在しているだけで
誰かの喜びや支えになっていると
思います。
だから
まずは
自分が
自分を
無条件で
受け容れることから
心の穏やかさが
始まるようにも
感じます。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル気功師MOE