気付くと
“数字”によって
この世界は
創られているのでしょうか...。
この数字は
実に
精巧にできていて
人の心にうまく入り込みました。
しかも
人の心にうまく入り込み
感情を司り、
人生を牛耳り
時に
人を幸せにする
一方で
人を死に至らしたらしめるという
もの凄い
影響力を
持っています。
その影響が
いかに凄いかと言うと...
それは
胎児の頃から
始まります。
受精卵は
エコーで見られて
測定され
“数値化”されます。
その後
“数字が増えていけば”
安心に繋がり
そうでなければ
不安に繋がります。
母親は
体重管理されますが、
ここにも
数字が出てきます。
血液検査結果は
全て
数値化されています。
赤ちゃんは
お腹にいるときから
お母さんに
“数字”を通して
表現しているかのようです。
そうすると
感じなくなります。
赤ちゃんと
お母さんとの
間にある
大切なものを...。
数字では
表現できないものを...。
かつての
日本人女性は
自然に身を委ねて
妊娠し出産していました。
そして
自宅で
出産していました。
生まれていたら
すぐに
体重や身長など
数字によって
赤ちゃんは
“査定”されます。
数字は
誕生前から
人生を
司るかのようです。
やがて数字は
成績となって
デキる・デキないとなり
それが
社会人となると
収入として
多い・少ないとなり
そして
死んでからは
葬儀となり
金額(数字)によって
葬儀の内容も
変わっていくのです。
我が家の長男は
気に入ったものがあると
開口一番
こう言います。
「これ幾ら?」
教師時代の私の価値観を
見事に
現してくれています。
人が生きていくにあたり
ツールとして
数字を
使いこなすならば
問題は無いのです。
ところが、
多くの場合は
数字によって
とても
苦しんでいる
ように
感じます。
数字が足りなくて
行きたい進学先を諦めたり、
数字が少なくて
やりたくても諦めたり、
数字を思って
将来を不安に思ったり...。
一旦
数字を脇に置き
深呼吸しながら
自分にとって
本当に
“大切なもの”を
見つめることが
時に
必要なように
感じます。
数字を使って生きていくのか、
数字に使われて生きていくのか、
どちらを
選ぶのも
自分次第だと
私は
考えています。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル気功師MOE