教師だった頃、

心理学を学んでいた私に

講師陣は

こう言いました。

「心理学を学んで

 いくら

 自分が

 “凄い”と思って

 周りに勧めても

 まずは、

 自分自身が

 輝いていなくては。



 周りにどれだけ

「心理学いいから、

 学んでみない?」と

 言ったところで、

 その人に

 笑顔が無く、

 幸せそう出なければ、

 心理学を学ぼうなんて

 絶対に思えませんから




その頃の私は

心理学を学んで

知らなかったことを

知る喜びを

感じる一方で

知ったことによって

幼少期の在り方が

いかに

人生に影響していくのかを

まざまざと突き付けられ

親を恨み苦しくなりました。


そして、

私は

周りにも

心理学を勧めました。

自分も変わるけど、

周りにも

変わって欲しかった...。









押しつけでした。








心理学は

確かに

人の心の在り方を

冷静に

分析するには

教師としては

役立ちました。

周りの感情も

理論として

整理できれば

対処することも

できる部分もあったからです。






しかし、

自分自身を

欺き通すことはできませんでした。






頭で

心理を理解することと

腹の底に抑圧した想いを

心の底から

受け容れることは

ベツモノでした...。




3回目の

うつ病には

ならなかったものの

摘出しても

摘出しても

何度も

再発する

子宮筋腫や

急性虫垂炎や

原因不明の目まいなど

次から

次へと

様々な症状が

現れました。





頭では理解しても

腹の底に抑圧した想いを

受け止められなかったもの...。



それは

自分自身の

強烈な怒り...。


当時の私には

まだ

分かっていませんでしたが、

この怒りの背景は

過去生から

脈々と連なる

ネガティブエネルギーでした。



あまりにも

怒りが強すぎて

自らの心や身体を

壊してしまうほどの

ものでした。





過去生も含め

自分自身を

まるごと

受け容れられるように

なり始めてから

ようやく

“自分の想い”を

表現できるように

なりました。







そうすると

「〇〇したら」

とか

周りの人に

強く勧めなくても

自然な形で

自然な流れが

生み出されていきました。



私が

アメリカに行ったら

長男が

本気で

英語を学び始めました。





アロマを始めたら

興味を持たれる方は

かなりの人数に

なりました。







不思議でした。




周りに

あれだけ勧めても

YESという人が

少なかったのに

今では

勧めなくても

「〇〇したいけど、

どうしたら良いですか」


言われることも

多々あります...。





思えば...

知識だけいっぱいにして

格好付けていた頃は

人に

弱みを見せたくなくて

必死だったように思います。






今...

不器用でも

素直に

正直に

あるがままの想いを

表現し、

周りの目を気にしなくなったことで

生きることが

とても楽になりました。




自らが光となれ...




光かどうかは

分かりませんが、

つれづれに綴る文字が

目にする方にとっての

光になるなら

それは

私にとって

何より嬉しいことに

思います。





あなたが

今日も

笑顔で

ありますように✨✨✨



熊本県合志市野々島

なぎの木整体

スピリチュアル気功師MOE