日本メンタルヘルス協会で
心理学を学んでいたとき
衛藤信之先生は
自らの体験を語り
こう言いました。
「アメリカの大学にいる時に
車を傷つけられ
腹を立てていたら、
アメリカの友人が
こう言ったのです。
“ノブ、
良かったじゃ無いか。
君が
車を傷つけて
それで
何も感じないような奴じゃなくて”」
幼いときから
引っ越し、引っ越しの私は
とにかく
周りから
珍しい目で見られていました。
そして
いじめに多々遭ってきました。
小学校高学年にもなると
転校生でも
いじめに遭わないためには
とにかく
“明るくすること”が
1番だと思い、
私は
その頃くらいから
明るい性格を
演じるようになりました。
当時の私は
両親の不仲によって
気持ちは常に不安で怯え
また
本来の私は
本が好きで
1人で自分のペースで
自然の中にいるのが
好きだったにもかかわらず、
身を守るために
身に付けた仮面のせいで
かなりストレスを感じていました。
いじめに怯えていた私が
いじめの加害者になり始めたのは
小学校高学年くらいからでした。
それは
中2くらいまで
続きました。
だからこそ、
いじめの加害者に
“幸せな人”は
誰一人いないことが
ハッキリと
分かります。
誰かのことを
影でヒソヒソ言う人も
幸せではありません。
車に傷を付ける人も
誰かを威圧する物言いをする人も...。
沖縄に着いた日
私は
泣きながら
ガジュマルに
言いました。
「なぜ
皆が
戦争を忌み嫌いながらも
目の前には
爆裂音を出す
戦闘機が
空を飛んでいるの!!
なぜ
本当の平和にはならないの!!
分からない...
だから...
教えて...。」
その答えは
驚くほど
早く
やって来ました。
戦闘機も
戦車も
ミサイルも
宗教紛争も
ありとあらゆる
争いは
根底に
怯えが
あったから...。
それを
教えてくれたのは
沖縄の大地
だったのです。
怯えや
不信感がありながらも
「私の国には
他国に対して
怯えがあるから
ミサイルを持ちます」
なんて言えません。
だから、
いくらでも
正当性を持ち出して
それらしい
言い訳をつくるのです。
それが
分かったとき
米軍の戦闘機の爆裂音が
怯えて泣いているように
感じました...。
自分の正義感で
人を裁き
周りを傷つける人は、
本当は
自らを裁き
自ら傷ついている人です。
影でヒソヒソ言う人は、
真正面から言えない
後ろめたさがある人です。
言わせておけば
良いのだと
思いました。
何より
見えない
大いなる存在は
全てを
見通しています。
自分がしたことは
全て
自分に返ってきます。
今生で
返ってこなくとも
来生では
記憶を全て消されて
自らが犯したことが
返ってきます。
だから、
誰のためでも無い
自分自身のために
愛ある想い
愛ある言葉
愛ある行動を
より
意識していくことが
大切なのだと
感じています。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル気功師MOE