憑く...
見えない方々が
生きている人間に
取り憑くことは...
あります。
幼いときから
見えないものが見え
聞こえないものが聞こえ、
何もできない私は
ただ
ただ
怖かった...。
でも、
大人になり
見えない方々に対して
恐れでは無く
“想いを持って”
具体的に
行動すると
生きている人間に対する
影響に変化が出て来るということも
体験を通して
学んだことでした。
私の父方の祖父は
酒を飲むと
人が変わったように
暴力的になりました。
祖母に対して
手を挙げて
祖母が
肋骨を折り
入院したこともありました。
(祖父から父へ
父から私の弟へ...。
酒に溺れ、
怒りを顕わにする鎖は
繋がっています。
気付かなければ、
それは
さらに、
弟の子どもにまで
繋がれていく可能性が
あるのです。)
私は
そんな祖父母の暮らす家に
居候することになったのです。
地獄でした。
祖父は
酒さえ飲まなければ
そこまでは
酷くは無かったのです。
私は
父方のご先祖様の墓へ行き
掃除をし、
酒を供えて祈りました。
毎週
墓を掃除し
酒を供え続けました。
すると
墓の掃除を始めてから
2週目くらいから
祖父が
こんなことを
言ったのです。
「酒が旨くないな。
もう
飲まんちゃよかたい
(飲まなくてもいい)」
ご先祖様の中に
祖父に
酒を飲ませることによって
その肉体に入り込み
生前
感じていた感情を
発散させたかったのでしょうか。
しかし、
墓に酒を供えたことと
“祈り”が通じたのか
祖父は
それ以降
酒を飲む量が
かなり減りました。
2018年
私が
教師を辞めて
ヒーラーになったものの
経済的不安から
精神を
どんどん病んでいった時、
私の肉体に
何者かが入り込んでいました。
しかし、
私は
それに対して
あらがうことが
できなかったのです...。
頭の片隅には
“こんなことをしてはいけない”
そう思いつつ
私は
刃物を探して
自らの腕に切りつけたり、
急に
泣き出したり、
さらには
怒りを夫にぶつけたり...
何人もの顔が
出てきていて
もう
自分では
それを制御できる力は
全くありませんでした。
さらに、
私の両腕には
まるで
吸血鬼のように
エネルギーを吸う
何者かがいました。
私は
起き上がることさえ
できなくなっていきました。
そんな私を
救ったのは
“ありがとう”の
一言でした。
何気なく
発した“ありがとう”の言葉が
私に憑いていた
見えない存在を
一気に
祓ってしまいました。
と同時に
私のエネルギーの流れは
全く別のもののように変化し、
以後、
私には
再び
白龍や弥勒菩薩の姿が
見えるようになりました。
憑くのは
自らの中に
怒り
怖れ
嫉妬
不安
迷いなどが
存在するからです。
生きている人間に
同調した
見えない存在が
肉体に入り込みます。
それは、
寺に行ったり
神社に行ったりして
一時的に
祓ったとしても
本人の心の在り方が
変わらなければ
その後
再び
その肉体に
取り憑きます。
祓うのは
お寺や神社の人では無く、
自分自身の
想いを
清めること
により、
自分の
波動を高めて
いくことしか
ありません。
目に見える世界の問題も
目に見えない世界の出来事も
自分の想いに
同調したものが
現れるのだとするなら
全てが
自分の身の在り方を
正すことによって
改善が可能だと
私は
解釈しています。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル気功師MOE