自分の苦しみや悲しみに

とらわれているとき、

人は

自分の“使命”を

感じることができません。


お給料を戴く仕事が

“使命”と感じられるなら

それは

とても“幸せなこと”だと

思います。




しかし、

教師をしていた頃の私は

お給料を戴く仕事が

自分にとって

“幸せなこと”では

ありませんでした。

だから

何度も

何度も

病気に襲われ

“生き方が違うよ”


メッセージが

やって来ていました。



私は

きっと

自分自身を愛で満たすことが

生まれてから

ずっと

できていなかったのだと

思います。

心理学者マズローの

欲求段階説の

下から3番目の欲求が

常に欠乏していた

状態でした。


「親から愛されなかった」

その欠乏感を

“埋める何か”を

私は

無意識のうちに

求めていたようです。

欠乏感を充たすために

様々な学びを

手当たり次第に

ジプシー(彷徨い)しました。




だから、

心理学も

プロコースまで学び、

公認心理カウンセラーの

ライセンスまで

取得しました。

プロコースまで学んだから

私は

“幸せになれる”

そう

思っていました...。




しかし、

私は

幸せにはなれませんでした。

逆に

“プロコースまで学んだのに

何で

また原因不明の目まいになるの?”


仕事に行けなくなった私は

学んだことで

苦しみを感じました。


ところが、

私が

急性虫垂炎や

原因不明の目まいなど

人生で

落ち込むときに

私を

支えてくれる人が

いつも

いたのです。

その方は

いつも

さりげなく

我が家を訪れ

地元のお菓子や

おすすめの本などを

私に下さいました。


それが、

心理学の

プロコースの同期生

Uさんでした。

私が

心理学を学んで

得たものは、

知識よりも

同期生という

素敵な仲間との

出逢いだったように

感じます。

数日前に

心理学のテキストを

開きながら

「このテキスト

 改訂版になったとき

 Uさんから戴いたな。

 Uさんに逢いたいな。

 Uさんに御礼が伝えたいな。」

そう思いました。



すると、

今日の午後

何の前触れも無く

Uさんが

我が家にいらしたのです。

驚きました!

もう2年以上も

逢っていなかったのです...。

Uさんは、

心理学を学ばれた後

さらに

学びを深められるため

大学院にまで

進学されました。

しかし、

彼は言います。

“頭で

いくら

心理学を学んでも

人は

幸せにはなれない。

自らの体験を通して

内側からの

“自分が幸せになる答え”を

感じない限りは

いつまでも

彷徨い続けるだけだ”と...。



あるがままの自分を

自分自身が受け容れ、

自分が好きなことを

やり続けていたら

トランスパーソナルの域に

入っていきます。








数多くの成功者は

人生、仕事などの決断などに

不安が無く

「なぜ?」という理屈・理論よりも

「まさに」としか言いようのない

絶対的な感覚を信じていたようです。

さらに

「私が私が(自意識)」と

いう感覚から離れ、

何かの使命に生かされている

(無我の境地)と

感じることが多い人々でした。

また、

ある種の成長に

必要な出逢いや

偶然(シンクロニシティ)が

頻繁にあったのです。






自分の能力や

偶然を超えた出来事などを

マズローは

至高経験と名付けました。

それは、

自分の過去の常識や能力を

超えた瞬間とも

いうことができます。


最近は

“思ったことが即現実”の世界にいます。  

だからこそ、

自我意識を超えて、

トランスパーソナルな視点から

“使命”を感じ、

日々生きていくことが

より

大切になっていくと

感じています。

 
 
あなたが

今日も

笑顔で
 
ありますように✨✨✨


熊本県合志市

なぎの木整体

スピリチュアル気功師MOE