“啐啄同時”は
“そったくどうじ”
と読みます。
元々は
禅に由来する言葉だそうです。
これは、
鶏の卵の内側から
雛が卵の殻を割ろうと
内側から突くことを
“啐”で表し、
親である鶏が
卵の外側から
殻をくちばしで突くことを
“啄”で表すと言います。
そして、
この絶妙な親子の行為が
鶏の雛が誕生する
“美しさ”へと
繋がっていきます。
“啐”を待てずに
鶏が外側から卵を突けば、
ヒナは時期尚早で
死んでしまいます。
逆に
“啄”がなければ、
ヒナは力尽きて
生まれてくることは
できなくなります。
ところが、
“啐”を待てない親がいます。
「早くしなさい」
「分かったら〇〇しなさい」
「いい加減にしなさい」
親に心のゆとりが無いと
“啐”のタイミングが
感じられないのです。
一方で、
親が子どもに無関心だと
“啄”の行為に至りません。
その絶妙なタイミングを
“感じる力”こそ
今
全ての人に
必要なもののように
観じています。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル気功師MOE