“親を選んで生まれてきた”
この文字を
初めて見たとき
怒りを
感じました。
“そんなことあるわけ無い”
“産んでくれと頼んだことは無い”
これが
その時の私が
思ったことでした。
それくらい
生きづらさを
抱えながら
生きていたから、でした。
酒乱の父、
すぐに感情的になり
皿が割れるのは
日常茶飯事、
神経質な母、
常に
イライラを
私にぶつけてきました。
それでも、
私は
ただ
ただ
親から愛されたくて
夫婦げんかをするのも
「私が悪い子だからだ。
もっと
よい子になったら
お父さんも
お母さんも
仲良くなるに違いない。
私がいけないんだ...。」
と
自分自身を責めて、
泣いていました。
何か
悪いことがあるのは
全て私のせい...
生きていてごめんなさい
そんな考えで
生きてきた私は
大学生になり
実家を離れ、
大学の
心理学や
教育心理学の
本をむさぼるように
読む中で、
幼少期の育てられ方が
いかに
人生に影響を与えていくのかを
知るようになりました。
学べば学ぶほど
親に対して
言葉にはならない
ドロドロした
感情が
出てきました。
そんな想いを抱えたまま
社会人になり、
教師となって
学校現場に立ちました。
目の前の子ども達は
一筋縄ではいきませんでした。
穏やかで
優しく
笑顔溢れる
理想の教師像は
あっという間に
音を立てて
崩れていくのを
感じました..。
子ども達と向きあうことは、
私の中に在る
あらゆる感情と向き合うことへ
繋がっていきました。
私は
もっと
“自分を知る必要がある”と
感じました。
そして、
2011年から2012年にかけて
心理学を
深く学び始めたのです。
13年間に及ぶ
教員としての経験と
我が子を3人育てる経験、
さらに
目に見えない世界からの
様々なメッセージや
体験から
学んだこと。
自分が
学びを得るために、
その学びに相応しい
親を選んで
生まれてきたということ。
あれだけ
周りの目を気にして
ビクビクしていたからこそ、
周りの目を気にすること無く
自分に軸を置いて
生きていく大切さを
実感として
学びました。
“愛されたい”
“愛されたい”
と
思い続けてきたからこそ、
自分から
“愛していく事”の方が
遙かに
幸せであることも
学びました。
何よりも
生きづらさを
抱えていたことが
今世だけではなく、
過去世からの
生き方の癖から
来るものだと
自らが
体験したことで、
今世の
生きづらさからの解放は
自分自身の
心の癖を理解し、
自分を許し、
周りの人を許し、
感謝の気持ちで
生きていくことで
可能になる、と
いうことでした。
そう考えられるようになると
全ては
自分の責任として
受け止めて
生きていくことができます。
周りに揺さぶられることも
少なくなります。
自分の責任として
生きていくとき、
自分の可能性は
拡がるのです。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル気功師MOE