2018年6月。
教師を辞めて
1ヶ月が過ぎた私は、
経済的な不安から
精神を病んでいっていました。
教師を辞めたことを
後悔していました。
“お金”が
こんなにも
人の心を
狂わせることを
生まれて初めて
感じました。
私は
藁にもすがる想いで
山口県で開催されていた
上江洲義秀先生のセミナーに
夫と参加したのです。
上江洲義秀先生の所に行けば、
先生が助けてくれるかもしれない...。
私は
苦しみから逃れるために
必死でした...。
セミナーが
終わりに近づく頃、
質問タイムがありました。
私は、
ただ
ただ
自分の苦しみを
上江洲義秀先生から
取り去って貰いたくて
質問タイムで
手を挙げました。
「私には、
自分の過去世が見えます。
また、
触れた方の過去世を
見ることもできます。
私は
過去世に於いて
何度となく
自殺したり
殺されたりしてきました。
今世でも
窮地に追い込まれると
“死にたい”
“消えたい”
衝動に駆られます。
苦しみから
解放されるには
どうしたら
良いのでしょうか」
確か
こんな内容の質問をしました。
上江洲義秀先生は
こう
応えました。
「あなたは、
過去世で
何回も何回も
自殺しても
また
生まれ変わることを知っている。
死んでも
苦しみから解放されないことも
体験として分かっている。
むしろ
自殺したら
遙かに
苦しい状態になることも
理解している。
生きて
目の前にある困難を
解決していかなければ、
何度でも
同じ困難がやって来る。
あなたは、
その経験を
自分の言葉で
周りの人に
拡げていく役目があるのです」
完全覚醒者と言われるほどの
上江洲義秀先生です。
もしかしたら、
上江洲義秀先生は
未来の私を
表現されていたのかもしれません。
しかし、
その話を聞いても
当時
私の苦しみは
消えることは
ありませんでした。
私は
“苦しみから
解放されたくて
何時間もかけて
山口県にまで
来たのに...”
その後、
私は
8月25日に
ロープで首を吊って
自殺を謀りました。
もう
全てが
どうでもよくなっていました...。
私が
奇跡を感じ始めたのは...
「ありがとう」の言葉を
何とはなしに
ふと
口にしてからでした。
身体中の
エネルギーの流れが
一気に
変わりました。
それは、
驚くほどの
エネルギーのパワーでした。
私に憑いていた
目には見えない
ネガティブな存在も
この瞬間に
離れていきました。
それから、でした。
やがて、
白龍も
戻ってきてくれました。
弥勒菩薩や
光の輝きも
感じられるように
なってきました。
私は
言葉にはならない
想いが込み上げてきて
ただ
ただ
涙と
「ありがとう」を
言い続けました。
葉祥明さんの本にも
ありました。
簡単に手に入ったものは
大切にしないし、
飽きるのも早い。
苦労して
やっと手にしてこそ
喜びもひとしお。
まさに
その通りでした。
もしも
私が
教師を辞めて
ヒーラーとなって
とんとん拍子で
成功の道を
進んでいたら、
きっと
クライアントの心の闇に
光を届けるだけの力は
無かったと思います。
そして、
上江洲義秀先生が
私に答えを与えなかったように、
今
ヒーラーとしての私も
クライアントに対して
安易に
答えを与えません。
答えを求める方には
私は
ハッキリと
お伝えします。
「私は、
占い師でも
鑑定士でも無いので、
答えを
差し上げることは
できません」と。
自分らしく生きる答えは、
必ず
その方の内側にあります。
私は
そのことを
確信しています。
そして、
自分自身を信じ、
私を信じられる方は、
定期に
リピートされて
確実に
変化していかれています。
その顔には
自信に満ちあふれ
穏やかで
いつも
微笑みを
宿しています。
そんな方々の人生は
素敵なものへと
輝き始めています。
世界は
本当は
光り輝いています。
それを
闇としてしまうのは
自分自身を
まだ
知らないからかも
しれません。
それを
教えてくれたのは、
上江洲義秀先生であり、
越智啓子ドクターであり、
小石原焼の仙人であり、
私の夫であり、
子ども達でした。
気付きを与えてくれる存在は、
実は
とても
近くにいたのです。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル氣功師MOE