独身の頃、
お付き合いした人は、
その全ての人が
自分の家族を
大切にする人でした。
大学時代の彼は
五人兄弟でしたが、
「兄ちゃんの○○は凄い。
弟の◇◇は凄い。
父ちゃんは△△で尊敬する。
母ちゃんは☆☆で頭が上がらない。」
この○○や
◇◇や
☆☆は
学歴や職業ではなくて、
それぞれの人柄だったり、
努力してきた道のりに対する
賞賛でした。
私が
夫との結婚を決めたのは、
夫の家族が
夫に対して
温かみのある
態度や言葉が
あったからでした。
また、
夫も
義父母や兄弟姉妹に対して
温かく
思いやりに
溢れていました。
義父は
私に
言いました。
「私はね、
アキを
1番大事に
思ってきたんだ。
あの子は、
人一倍優しい。
だから、
もえ
どうか
アキのことを
宜しくお願いするよ。」
五人兄弟姉妹の
最後に
結婚する夫のことが
義父は
よほど
気になっていたのでしょう。
結婚後
私は
自分の実家にいるよりも
夫の実家にいる方が
遙かに
心が
落ち着きました。
あるがままの私を
受け容れてくれる場所でした。
本能的に
夫の家族や
夫が家族に対する
在り方を見ていました。
誰から
教わったわけでもありません。
ただ、
結婚するときに
1番気をつけて
見ておきたいのは、
人生のパートナーになる人と
その人が生まれ育った
家族との関係です。
自分の家族の文句を言ったり、
家に近づかなかったり、
最悪の場合は
暴力や暴言がある人ならば、
その行為は
結婚後に
自分に向かって
放たれる可能性があります。
なぜならば、
結婚を機に
“家族になる”からです。
今までは
彼氏と彼女の関係だったから
優しかったのです。
いつ別れるか分からない
微妙な関係だからこそ、
優しかったのです。
しかし、
家族はベツモノです。
家族は
日常なのです。
あるがままの姿が
表現され始めます。
「結婚するまで
優しかったのに...」
よく耳にする言葉です。
それは、
家族じゃ無かったから
優しかったのです。
全てが
このケースに
当てはまるわけではありません。
しかし、
私は
誰に対しても
分け隔てしない人を
人生のパートナーとして
選びます。
そして、
その選択の結果は
私は
間違っていなかった、と
今
胸を張って言うことができるのです。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル氣功師MOE