教師だった頃、
仕事に追われ、
気持ちにゆとり無く、
周りの目を気にしたり、
焦りや不安を
感じていた時の私は
なかなか
寝付けませんでした。
1日目
眠れなくて
頭が働きません。
身体も
何となく
重かったです。
2日目
だんだんと
眠れないことに
恐怖を
感じ始めました。
3日目
ほぼ思考停止でした。
4日目以降になると
眠れない自分に対して
“これはヤバい”
と
警報装置が
なっているように
感じました。
なぜなら、
かつて
私は
うつ病を
体験していたから...。
眠れなくなると
夜が来ることが
怖くなりました。
そして、
隣で気持ちよさそうに
寝ている夫を見て
なぜか
泣いている自分がいました。
さらに、
夫に腹が立ってきて
たたき起こしたことも
ありました。
当時の私を
振り返ると
眠れなくて
当然でした。
学校現場では、
児童に
怪我や事故が
あってはならぬと
常に
緊張状態でした。
さらに、
周りの目を気にする私は
ビクビク怯えて
動きが
ぎこちなかったです。
加えて、
授業準備や
急な外部への対応、
職員会議や
資料作り、
子どもについての
情報共有など
やることは
山ほどあり、
時間は
いくらあっても
余ることは無く、
時間に
追われる日々でした。
疲れ果てていました。
土日は
グッタリして
どこかへ
気分転換に
遊びに行くなんて
気力さえ
起こらなかったのです。
やがて、
眠れなくなってきたとき、
私の思考は
ネガティブしか
出てこなくなりました。
誰か助けて...
この苦しみから
救って欲しい...。
気付くと私は
うつ病になっていました。
そして、
精神安定剤、
睡眠導入剤、
睡眠薬を
病院から
処方され、
私は
学校を休職し
ただ
ただ
眠り続けました。
休職となった
安心感も
あったのでしよう。
私は、
24時間
ほぼ
眠り続けました。
ところが、
睡眠導入剤、
睡眠薬を
飲んだ私を
待っていたのは
「薬を飲まないと眠れない」
薬を手放す恐怖心でした。
睡眠薬を使った睡眠は、
自然に眠る睡眠の質とは、
全く
違いました。
眠りはするものの
朝起きたときの
爽快感が
私には
感じられなかったのです。
精神安定剤の影響も
あったのかもしれませんが、
地に足ついた
感覚が
ありませんでした。
私が、
うつ病で
服薬していた薬を
止めることができたのは
次男坊を
妊娠したからでした。
女性ホルモンの働きにより
私は
一切の薬が
要らなくなりました。
私を救ったのは
次男坊でした。
私が
眠れなかったのは
交感神経と
副交感神経の
バランスを司る
自律神経が
ストレスにより
常に
交感神経優位の
状態だったからです。
今ならば
私は
迷うこと無く
アロマを使い
対応します。
充分な睡眠は、
単に
身体の疲れを
取るだけでは無く、
見えない
エネルギーのあり方にまで
影響します。
私は
食事と同じくらい
いえ
もしかしたら
食事以上に
睡眠を
大切に
捉えています。
仕事のクオリティも
人間関係も
人生の運気さえも
質の高い睡眠から
生み出される...
だからこそ、
寝る時間と
睡眠の質は
大切にするに
超したことは無い
そう捉えています。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル気功師MOE