2016年秋
教員をしていた私は
原因不明のめまいで
トイレにさえ行けず
運転がままならず、
約3週間ほど
仕事を休みました。
心ある薬剤師に相談し、
なんとか
その後、
学校現場に復帰しました。
その頃の私は、
仕事を終えて
車を運転しながら
帰るとき
時々
声が聞こえていました。
「私に気づいて」
とか
「ここから出して」
とか
そんな意味合いでした。
2017年1月17日。
私は
この日から
仕事へ行けなくなりました。
2016年の秋に
めまいでトイレにさえ行けなかった
症状よりも
遙かに重症な症状となり、
目を開けると
吐きそうになるほどの
めまいでした。
もちろん
トイレにさえ行けません。
私は
この日から
2017年3月末まで
仕事を休むことに
なったのです。
その時に
受診した病院のドクターは、
確か
2回目の診察で
私にこう言いました。
「磯村さん。
あなたは
自分自身が
大嫌いだから、
うつ病や
今のような症状が
出てきているんですよ。
薬でごまかしても
自分自身を
受け入れなければ
何度でも
病は
やって来ますよ。」
そして、
私に
小林正観さんの
“ありがとうの神様”の本を手渡し
「仕事が休みになるから
時間もあります。
家の掃除をしながら、
“ありがとう”を
言い続けて下さい」
こんなドクターは
初めてでした。
しかし
藁にもすがる想いの私は
症状を治すために
必死でした。
そして、
毎日
掃除をしながら
“ありがとう”を
言い続けました。
掃除以外の時間も
“ありがとう”を
言い続けたのです。
すると
不思議ですが
翌日の体が
軽くなっていました。
私は
希望の光を感じました。
さらに
“ありがとう”を
言い続けていたら、
ある時
いきなり
涙が
溢れてきました。
訳が分かりません。
それは
悲しみの涙でも
悔し涙でも
うれし涙でも
ありません。
感情を離れたところから
あふれ出た涙でした。
それでも
私は
“ありがとう”を
言い続けました。
すると
ふと思い出したのです。
知人が
気功整体師で
その人の
施術を
受けてみよう、と...。
結果、
私の症状は
無くなりました。
さらに
私は
気功伝授され
気を使えるようになりました。
それでも
“ありがとう”を
言い続けました。
毎日毎日
“ありがとう”を
言い続けた私に
2017年の春から
弥勒菩薩が見えたり
木や花や石と
話ができたり、
触れた人の過去生が見えたり、
月日が流れて
白龍が見えたりするように
なりました。
この世界は
なんて不思議な世界なのでしょうか。
そして、
私は
教師を辞めて
ヒーラーへと
なりました。
でも、
胸の内にある
言葉にならない
黒い塊のようなものの存在は
打ち消せませんでした。
セドナへ行った私に
マスターヒーラーは
こう言いました。
「それだけ
“ありがとう”を
言っていたら
もっと
変化があるはずだけど...」
セドナでの
リトリートで
マスターヒーラーは
私の内部に抱える想いについて
感じたことの
半分も表現できないくらいに
私のネガティブは
大きかったと言います。
人は
自分自身が
知らないうちに
どれだけ
ネガティブ感情を
無意識に
抑圧してしまったの
でしょうか...。
その後も
私は
“ありがとう”を
言い続けました。
そして、
昨日
散歩しながら
“ありがとう”を
言っていたら
私の声ではない
私の内側から
私の“ありがとう”の声に合わせて
「ありがとう」と
言っているのが
ハッキリと
聞こえたのです。
驚きました。
そして
涙が溢れてきました。
私の内側に
私が
ずっと
存在していました。
それは
2016年秋に
声を聞いて
知っていたのです。
それから
3年の月日が流れ、
私たちは
ようやく
1つになれたのです。
内側の私が
「ありがとう」と
言えるくらいに
私も
やっと
ここまでの
道のりを
進んで来られたんだ...
“ありがとう”で
1つになれたのです。
ありがとうの奇跡
小林正観さんが
本で表現されていた意味が
ようやく
分かり始めたような気がしました。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル気功師MOE