教師をしていた頃、

心理学の同期から

この本を

戴きました。



その頃の私は、

教師としての

自分にダメ出しばかりをしていて、

とても

生きづらい毎日を

送っていました。


置かれた場所で咲きなさい


この言葉は、

“もっと頑張らなきゃ”

“もっとしっかりしなきゃ”

“こんな弱い私じゃダメだ”


思わせたのです。



本としては、

とても

素晴らしい内容です。



時間の使い方は

そのまま

いのちの使い方なのです。



まさに

その通りだと

思います。



しかしながら、

“置かれた場所で咲けないこともある”

これが、

私の体験を通して

学び得たことでした。



我が家には、

小さいながらも

畑があります。

その畑には、

様々なものがありますが...。

ある時、

私は

ハーブを植えました。

バジルとパクチーです。

バジルは

芽が出て

ある程度

大きくなりました。

少しは

収穫できましたが、

花までは咲きませんでした。

一方のパクチーは、

芽が出てきて

5㎝くらいまで育ったものの

枯れてしまったのです。


自然は

教えてくれるのです。


置かれた場所で

咲けないこともある...と。



社会人となり

働くことが

当たり前とされる中で、

“置かれた場所で咲きなさい”と

頑張るのも

1つの生き方だと思います。

しかしながら、

その場所では、

うつ病になったり

過労死したり、

癌になったり...

枯れてしまうような場所なら、

環境を変える

勇気も必要だと

私は

思います。


“人間は環境の子である”


言葉を残したのは

実業家の

ロバート・オウエンですが、

置かれた環境に

無理矢理

自分を合わせていくのか、





置かれた環境を

自分が心地良いように

変えていく

行動を起こしていくのか、






あるいは、

その環境から

離れるのか...





選択肢は

各個人にあります。





ちなみに

置かれた場所で

咲けなかった私は、

その場所から

離れました。

自分に合う場所...

つまり

自分が自分らしく生きられる生き方を

行動に移してから

やっと

私は

置かれた場所で

咲き始めることが

できたのです。



我が家では咲かなかった

バジルの花も

葉祥明美術館では

バジルの花が咲き、

その花には

幸せを呼ぶ

ブルービーまで

来ていましたおねがい

私も

置かれた場所で

咲き始めたことによって

ブルービーのように

様々な幸せが

やって来ました。




大切なことは、

“置かれた場所で咲きなさい”

という本があったとしても、

それは、

著者の考え方や

生き方であり、

万人に

共通するものでは無い、

ということ。

だからこそ、

その全てを

鵜呑みにしないことが

大切です。

自分自身で

考えること。

“置かれた場所で咲く”

どころか

“置かれた場所で枯れた”

とするなら、

その命は

どうなるのでしょうか...。

人は、

花と違って

動けるのです。

だから、

自分が

“咲くことができる場所”を

探していけば

良いのだと

私は

考えています。






あなたが

今日も

笑顔で

ありますように✨✨✨



熊本県合志市野々島

なぎの木整体

スピリチュアル氣功師MOE