夫から
言われました。
「もえ、
ブログで
批判しない方がいいよ。」
ある記事についての
夫の考えから出た言葉でした...。
びっくりしました。
批判しているつもりが
自分では
全くなかったからです。
その時、
ある言葉が
出てきました...。
「“批判”と“指摘”と
どう違うんだろう...」
私は
国語辞典を
開きました。
批判...物事について批評し、
判定・評価すること。
本来は、
悪意では
使われなかったようですが、
補足に
“ふつう、
欠点などを
指摘し、
非難するような
否定的な意味で
用いる”
とありました。
じゃあ
批評とは何か...。
批評...物事の良い点や
悪い点などを見つけて、
意見を述べること。
さらに
指摘...特に取り出して示すこと。
なるほど...
どうやら
私は
批評をしていたらしい...
と
解釈しました。
そこで、
1冊の本を
思い出しました。
本の中に
こうありました。
他人を批判してはいけない。
全てを認めない限り、
あなたは
幸せには
なれないのだから。
(略)
実は、
「他人を
批判して
はいけない」
という言葉は、
それ自体が
既に
矛盾を
抱えておる。
だって、
それも、
“批判”なのだから。
(略)
他と分離されたこの世界で
何か意見を言うことは、
同時に何かを
「だめ」だと
言っていることになる。
(略)
この世では
「意見を言う」時点で
絶対に
矛盾が
生じるんじゃよ。
(略)
「矛盾」も
認めてあげないと
全ては
「YES」と言うことには
ならない...
人が
自分の想いや意見を
表現するときに
“怖れ”をいだくのは、
表現することが、
実は、
誰かの想いや意見との
違いを明らかにし、
そのことによって
違う想いや意見を持つ人から
非難されるのを
“怖れているから...”
でもね...
思いました。
非難したり
批判したりする人は、
自分と同じじゃ無いことに
不安を感じるから
非難したり
批判したりするんでしょう。
つまり、
どちらか一方が
正しくて
どちらか一方が
間違っていると
考えているから...。
あるいは、
どちらかに
優劣があるかを
比較しているから...。
比較・競争・争いは
この世界を生み出した
根源の“愛”とは
全く別物です。
でも、
その比較・競争・争いさえも
その中に身を置くことで
“愛”を学び得ていくステップに
なっていくのかもしれません。
日常生活には
いつだって
“学び”に
溢れています。
学びの
きっかけをくれた
夫の言葉で
私は
私を
さらに
俯瞰することができました。
自分1人で
「学びを得よう」
など
絶対に不可能だと
このやりとりから
感じました。
人は
他人を通して
自分自身を
“知ることができる”のです。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル氣功師MOE