教員だった頃、
研修の一環で
学校現場に
講師を招き、
全教師が
体育館などで
講話を聞く事が
何度も何度も
ありました。
学校の研修の一環なので、
基本的に
お金を支払うことは
ありません。
学校で無くとも、
無料セミナーなどは、
幾つも
開催されています。
でも...
無料には
無料程度の価値しか
無いようです。
居眠りをしたり、
周りと雑談したり、
意識は別の所にあったり...
心は
ここにあらず、です。
でも、
仮に
1000縁でも
支払えば
“元を取るぞ”
と
意識が
変わっていきます。
例えば、
ブランドバッグが
100均に
売ってあったら
その価値は
果たして
“ブランド”と
なるのでしょうか...。
金額は
1つの価値を
現します。
人は
価値あるところに
お金を
支払います。
その価値は
興味あるところが
個々に違うため
多種多様です。
無料には
無料の価値しかありません。
しかも、
私は
無料ほど
“怖い”です。
その先に
何かに
繋げていこうとする
意図を
感じます。
少しでも安く...
この心境は
少しでも安く物を手に入れることが
実は
“相手から
搾取している”と
意識していないから
起こる行動です。
日本には
海外から
輸入されたものが
沢山ありますが、
輸入されたものが、
競争原理の働く
市場に於いて
陳列されたとき
一円でも安いことが
売れ行きが良くなる
事となります。
しかし、
その裏では...
幼い子ども達が
労働力として
作業にかり出され、
教育を受ける権利を
奪われて、
文字も書けず
本も読めず
計算もできない
状況を生み出し、
貧しさの連鎖を
断ち切れずに
いるのです...。
だからこそ、
フェアトレードが
生まれました。
本当に良いものに対して
価値に見合った
対価を支払うことで
開発途上国の方々の
生活の保障や
教育を受ける
機会の確保などに
繋がっていきます...。
自分のことしか
考えないから、
自分の身を
守ることしか
考えないから、
常に
選択の基準が
“安さ” “無料”にのみ
いく人もいます。
そして、
“安さ”には
安さ低度の価値しかないのです。
なぜなら、
安い中で
企業が
利益を得るのであるなら
品質の良い材料
健康に繋がる材料
人が
幸せになることを
基準とするより
材料の質を下げ
どんなに粗悪だとしても
安さを
追求するとき、
大量に生産する必要が
あります。
“短時間”で
“効率”よく
が
最重要視されます。
“これを
使ったら
手にする人が
幸せになる。
だから、
心を込めて
作ろう”とは
企業は
考えません。
安さを追求する企業が
考えるのは
企業として
生き残るための
手段なのです。
でも、
“安さを追求する人”が
存在するから
そのような
商品が
出回るのです。
安さで手に入れた物を
人は
大切にはしません。
ならば、
価値あるものに
お金を支払い
それを
長く使う方が
お金も物も
そして
物を生み出した人も
喜びます。
お金に対する関わり方は
その人の
心のあり方を
一番
端的に
現しているように
感じます。
豊かな人が
さらに
豊かになっていくのは、
価値あるものに
見合った金額を
感謝しながら、
支払っていくからだと
思います。
そして、
“お金”自身も
人から喜ばれたいため
お金を手放せず
執着する人よりは
どんどん
お金を社会に回して
自分や人を
笑顔にするために
飛び回ることができる
人の元に行くことを
望んでいたりします。
ただし、
これは
“買い物依存症”など
散財しなさいと言う意味では無く、
必要な物に対して
出し惜しみすること無く
対価に見合った金額を
快く送り出す心のあり方を
表現しています。
そうやって
“お金に対する意識が変わる”と
不思議と
人生そのものが
がらりと変わり始め、
本当の豊かさが
見え始めるのです...。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル氣功師MOE