私が

7年前に

心理カウンセラーとして

学びを深めたいが故に

学んでいた

2012年...。

日本メンタルヘルス協会の

研究コースで

(現プロコース)

毎週水曜日

半年間

博多へ通いました。



当時

27の講座がありました。

仕事をしながら、

19時に間に合うように

(いつもギリギリで)

博多へ行き、

学びを終えて

熊本県に帰宅するのは

日付が変わる頃...。

そして、
 
翌日には

また

教師として

早朝から

仕事が始まるのです。

当時の生活スタイルは

肉体的には

多少のきつさが

あったものの

学びを深めていく

楽しさと

仲間と

繋がっていく

幸せを

感じていました。



その時に出てきた言葉

“confrontation”

講座では

“対立”と訳されました。




心理学では

様々な

心理学の技法が

存在します。

アクティブリスニングなど

そのベースになるのは

ロジャーズの理論によるものです。

しかし、

共感的な理解

相手へのうなづき

言葉を意図的に反復するだけでは、

時として

前へ進めないことが

あるのです。

同じ話を

堂々巡りして

なかなか

前進できないとき...

そんなとき

“confrontation”

という技法を

使っていくのです。

かなり

上級者向けの

技法だと

今でも

感じています。





クライアントが

なかなか自分の考え方から

脱することができず、

囚われた状態で、

クライアントの中に

“苦”が存在するとき、

カウンセラーは

クライアントの考えに対して

あえて

confrontationするような

言葉を伝えていくのです。

もちろん、

根底には

“相手に対する深い想い”が

存在しなければ

なりません。

これが、

難しいのは

自分で

自分の事を

あるがままに

受け容れられない人が

安易に

他の人の

カウンセリング的なことを

した場合

なかなか

自分の思い通りにならない

目の前の人に対して

イライラしながら

自分の考えを

押しつけてしまうことです。

その時の

言葉は

時として

悩んでいる人の意見と

全く違うことが

ありますが、

それは

“confrontation”では

無いのです。

“confrontation”とは、

クライアントに対して

新たな

視点を与えることにより

現状を打開する

気付きを促すものなのです。

時として

カウンセラーの

“confrontation”の発言が

クライアントにしたら

グサッとくるかもしれません。

しかしながら、

本気で人生の課題を

解決しようとする人なら

すぐに

ピンッときます。

“あ~、これは私に気付きを

与えようとして

言われているんだなぁ”と。



でも、

私は

この“confrontation”が

とても

苦手でした。

なぜなら、

私は

「嫌われたくなかったから」。

何より

私は

まだ

自分自身のことを

条件付きでしか

受け容れられなかったときは、

相談に来る人が

同じところを

堂々巡りして

遅々として進まない現状に

イライラして、

自分の考えを

押しつけていたところが

ありました。

現役の教員時代の話です。

カウンセリングの難しいところは、

クライアントの表情や

言葉の抑揚や

しぐさなどを見ながら

相手の心情を

把握していこうとしますが、

言語がメインのやりとりは

クライアントが

左脳を使って

言語化するために

無意識に抑圧している想いが

表面に言語として

現れることは

ほとんどありません。

それが、

課題解決に

時間がかかる

要因の1つでもあります。




私は

抑圧された想いは

無意識に身体へと

記録されているために

身体に触れたら

その感情が

伝わってきて、

それを全て

言語化して

クライアントへ

全てフィードバックしていきます。

だから、

クライアントは

「そんなこと思っていません」


最初は左脳で解釈して言われますが、

セッションを

進めて行くにつれて

「やっぱりそうでした...」


言われる方は多いです。




言葉は

非常に

難しいです。

時に

私は

言葉がない方が

相手を理解するには

深く理解できることが

あるのです。

それは、

身体が全てを

伝えてくれるから。

だから、

身体が伝えてくれることを

クライアントへ

そのままお伝えしていくときに

“confrontation”となることが

多々あるのです。


つまり

クライアントの中に

頭で理解してきたこと

(〇〇しなきゃいけない とか

周りの目を気にする考え とか

人をジャッジする固定観念 とか)


無意識に抑圧してしまった

本当の想い(魂)との

ズレを明確にするときに

“confrontation”を

活用することになるのです。

理性で考えていることとは

異なる想いではありますが、

それこそが

真意であるため

多くの方は

涙を流します...。



私のヒーリングは

単に気持ちが良いだけでは無く

自分自身と真正面から向き合い、

“自分らしく生きていく”

覚悟と勇気のある方が

ヒーリングセッションを

受けにいらしています。

でも、

だからこそ

ヒーリングセッションや

過去生療法を

受けられた方々は

これをきっかけとして

人生の転機を迎えていきました。

生きづらさを抱えていた

今までの考え方や

受け止めた方から

少しずつ少しずつ

自分が幸せであるように

周りにも笑顔を拡げていけるように...

そんな考え方や

受け止め方へと

変わっていきました...。





人の変化を見ていると

人の中には

無限の可能性が

内在していると

毎回

感じてしまいます。

そして、

リピートされるたびに

その方の想いが

深化していかれることを

嬉しく感じているのです。










あなたが

今日も

笑顔で

ありますように✨✨✨





熊本県合志市野々島

なぎの木整体

スピリチュアル氣功師MOE