我が家の冷蔵庫が

3週間前ほどに

調子が

おかしくなっていました。

一番下の

冷凍庫の機能が

作動していないようで

氷が

溶け始めていました...。



14年前に

結婚を機に

夫が

選んで購入したものです。

家族が増えても

充分に

入る容量でした...。

    キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ


何とか

使えないかな...

そう思った背景には

勿体ない...

という思いの他にも

様々な想いを

共にした

冷凍庫は

ただの

冷凍庫では

無くなっていました。




星の王子さまの

本の中に

こんな一節があります。

あんたたち(バラ)は

美しいけど

ただ咲いているだけなんだね。

あんたたちのためには

死ぬ氣になんか

なれないよ。

そりゃ、

ぼくのバラの花も

なんでもなく

傍を通っていく人が見たら

あんたたちと同じ花だと

思うかも知れない。

だけど、

あの1輪の花が

ぼくには

あんたたちみんなよりも

大切なんだ。




王子さまは

友達になったキツネから

こう言われます。

心で見なくちゃ

ものごとは

よく見えないってことさ。

かんじんなことは、

目に見えないんだよ。

(略)

あんたが

バラの花を

とても

大切に思っているのはね、

そのバラの花のために

ひまつぶしをしたからだよ。

(手間暇かけて時間を注いだから)




私にとって

14年間一緒に過ごした

冷凍庫は、

ただの冷凍庫ではなく、

結婚も

我が子誕生も

教員採用試験合格も

夫婦喧嘩も

病気も

ヒーラーとなったことも

共に

時間を過ごした

大切な

家族となっていました。

だから、

手放さなくては

ならないと

分かったとき

最初に感じたのは

悲しみでした...。

壊れて

初めて

その存在の

大きさに

気付いたのです。




私にとって

冷凍庫は

家族。

だからこそ、

冷凍庫に対して

最後は

感謝の氣持ちを込めて

“さよなら”

しようと

思います。





あなたが

今日も

笑顔で

ありますように✨✨✨


熊本県合志市野々島

なぎの木整体

スピリチュアル氣功師MOE