気付くと

もう

生きづらさが

始まっていました。

3歳くらいの時から...。

ちょうど

弟が生まれた頃あたりでしょうか。

母からよく言われた言葉

「お姉ちゃんなんだから、

 ちゃんとしなさい」



「お姉ちゃんなんだから、

 しっかりしなさい」



「お姉ちゃんなんだから、

 優しくしなさい」



「お姉ちゃんなんだから、

 手伝いしなさい」



「女の子だから、

 おとなしくしなさい。



両親は

「〇〇だから

 ◇◇しなさい」


私によく言いました。

両親から

認められたかった私は

両親の言うことを

頑張って

やっていこうと

していました。

時には

その言葉に

傷付くことが

あったとしても...。

傷付き

悲しさを感じても

それは

“私が悪い子だから、

 こんなに悲しい氣持ちに

 なるんだ...”


そう感じてしまう

人間になっていったのです。



自衛官だった父と

専業主婦だった母は

私にとって

かなり厳しい躾をしていました。

*勉強しなければならない

*人に負けてはいけない

*働かない人は価値がない

*学歴は高い方が良い....




親の価値観は

気付かぬ間に

私にすり込まれ

私にとって

それは

“普通” “当たり前”の

感覚となり

無意識下まで

浸透していました。

無意識だから

意識できません。

自分が

生きづらさを

抱えていたとしても、

漠然と

『私が悪いからだ』

としか

考えられなかったのです。

さらに

たちが悪いことに

私は

教員採用試験に合格し

教員として

教壇に立つようになりました。

今度は

自分の価値観を

児童に

押しつけ始めたのです。

しかも、

価値観を

押しつけているとさえ

意識にありません。

自分が

生きづらさを

抱えながら

また

同じ価値観を

児童に

押しつけようと

していました...。

まさに

生きづらさの連鎖を

作ろうとしていたのです。

自分が

そうとは

意識しないままに...。





価値観は

固定観念と

言い換えることも

できますが、

固定観念は

気付かないから

固定観念なのです。

気付いたら

固定観念では

無くなります。

固定観念に

気付くのは

自分が

イラッとしたり

苦手な人が現れたり

苦しい状況になったとき、

心理的な苦しみが

自分の中にある

固定観念が

原因だと

解るきっかけとなります。

固定観念が

自分と周りを

ジャッジする

ものさしとなって

苦しめていたことに

気付くのです。

気付けば

(無意識の意識化)

苦しめていた固定観念を

手放すことが

できるように

なるのです...。



私が

執着や固定観念を

手放せたのは...

教師をしていた時では無く、

教師を辞め

人を癒す

ヒーラーとなってから...。

ヒーラーとなって

スムーズに

うまくいくと

思いきや

私は

経済的なことから

心理的に

ネガティブスパイラルに

はまっていき、

氣持ちは窮地に追い込まれ

ヒーラーとなって

約4ヶ月後に

自殺を図りました...。

その後も

2ヶ月ほど

息をするだけの

横になったままの

マネキンのように

過ごしていたのです。

でも、

出逢った1冊の本によって

「ありがとう」

の言葉を

口にした途端に

身体の氣の流れが

変わるのが

体感として

解ってから

私は

私の中に

存在していた

固定観念に

気付き

あらゆる

執着を

手放す事が

できたのです...



自殺を図ることだけに

焦点を向けるなら

教師を辞めた選択は

間違いだと映るでしょう。

しかし、

辞めたからこそ

私が追い込まれた

心理的窮地は

私自身の魂の目覚めと

なっていきました。

そして、


私の元へ

来られる方々へ

お伝えしているのです。





必ず

あなたの内側に

あなたの求めている

答えがある...

ということを。





生きると死ぬの狭間から

再び

生きる時間を

与えられた私は

どんな事があったとしても

全ては

うまく

いっていると

腹の底から

観じることが

できるように

なりました。

そして、

自分を知ることは

魂の目覚めだということを

知ることが

できたのです...。





あなたが

今日も

笑顔で

ありますように✨✨✨


熊本県合志市野々島

なぎの木整体

スピリチュアル氣功師MOE