自分を
否定する人
攻撃する人
そんな人に対して
許せない感情がありました。
特に
うつ病など
重度化する
精神的な病気に
なったときほど
その原因になった人は
許せませんでした。
あの人が居なければ、
私が
こんな思いを
することは
無かったのに...。
そう
思えば思うほど
怒りが込み上げ、
やり切れない
思いで
胸がいっぱいになり
苦しくなっていたのです。
しかも、
心理学を学ぶと
幼少期における
両親の存在が
いかに
自分の人格形成に
影響を与えるのかが
学問として理解でき、
さらに
私は
両親を
許せませんでした。
人間が生まれ落ちて
この世界で
生きていこうとするとき
自分を養育してくれる人の
愛情を注いで貰うこと無しに
生きていくことは
できません。
愛されるために
無条件に
養育者の価値観を
脳にインストールします。
*人に迷惑かけてはいけない
*人に負けてはいけない
*努力しない人は無価値だ
*仕事しない人は不要だ
*学歴が人生で大切だ
*人は信用できない
*女は損だ
*苦労の後に幸せがある...
挙げたらキリがありません。
無数にある価値観が
無意識下まで浸透しているので、
どんな価値観を
持っているのかさえ
意識できないのです...。
意識できないから
苦しかったです...。
意識できたなら
気付いて
手放せます。
私が
私の中にあった
多数の価値観
(固定観念とかエゴ)に
気付き
手放せたのは...
実は
自殺を図ってから
その後の話です。
それからでした...。
まず、
私は私を許しました。
無条件で受け容れたのです。
そうすると...
それまでは見えていなかった
両親の生きていく上での
生きにくさや苦しみがあったことも
分かってきたのです。
そうすると、
私は
両親の事を
許せるようになったのです。
親を許せるようになってから、
親の言うことを
距離を持って
受け取れるようになりました。
両親の言葉に
一喜一憂しないのです。
私は
やっと
自分に軸を置いた
生き方が
できるようになったのです。
それまで
許せなかったことにより、
身体が
いかに
緊張していたのかが
感覚として
分かりました。
許すとは
緩むこと。
心の許しは
身体の緩みに
繫がっていたのです。
身体の緊張から
解放されたとき、
最初は
倦怠感を
感じました。
地球の
重力を
感じました。
今は
心と身体の
軽やかさを
観じています。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル氣功師MOE

