「税金を取る」
「入館料を取る」
「拝観料を取る」
「お金を取る」
この表現を
何の違和感も無く
使っていた
かつての私。
例えば
「借金取り」
私のイメージは
怖いお兄さんが
押しかけてくる感じ...。
3次元だけの世界で
目に見えるものだけで
モノゴトを捉えるなら
お金は
多い方が良く、
中には
お金は
奪い、奪われると
感じる人も
いるかもしれません。
ちなみに
私は
税金に関しては
搾取される
(奪われる)
感覚がありました...。
( その税金から
教師として
お給料を戴きながら...)
取る、取られる
奪う、奪われる
そう思うと
持っているものを
囲うように
なってきます。
猜疑心が
生まれます。
そうすると
誰かの優しささえも
素直に受け取れなく
なってきます。
やがて...
孤独に
苛まれるように
なってきます...。
これは...
亡くなった私の祖父の
話です。
資産は
かなり
あったようです。
しかし、
亡くなったとき
実子3人の
遺産相続は
テレビであるような
凄まじいものだったようです...。
そんな祖父の葬儀で
涙を流した子どもは
ゼロでした。
ネイティブアメリカンは
「正しい死に方を教えよう」
そう言って
次のように
話をしています。
人は
生まれるとき
涙を流し、
周りの人は
「よく生まれてきてくれた」
と
笑顔で迎える。
そして、
死ぬときは
「愉しかったよ。ありがとう」と
笑って亡くなる。
その周りの人達は
「まだ死なないでくれ。
まだあなたが必要だ。
まだ教えて貰いたいことが
たくさんあるんだ。
あなたが必要なんだ。」
と泣いている...。
これは、
その人の
生き様が
死に際して
顕著に現れることを
表現しています。
私の祖父は
その生き様を通して
私に教えてくれたのかもしれません。
私は
お金は
預かりものだと
観じています。
預かりものなので、
必要なところへは
きちんと
流していく。
そして、
好意で
御縁あって
私の元へ
来てくれる
お金は
快く受け容れる...。
お金も
物も
情報も
そして
愛も
全て
与えると
自分の
内側から
温かな
想いが
自ずと
溢れて
来るのです...。
全てが
仮の姿...。
お金も...
そして
人間も...。
だとするなら、
今を
どう
生きていくのか...
そんなことを
私の祖父は
人生の最期に
教えてくれました。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル氣功師MOE