私は

特別支援学校で

医療的ケアが必要な

障がいが

重度の生徒を

担任したことがあります。

脳性麻痺があり

嚥下障がいもあったため、

給食は

再調理し、

ミキサー食でした...。

とにかく

いろんな障がいが存在し、

年齢差も

小学部と高等部を

担任したことから

幅広いものがありました...。



中には

攻撃的な児童も

腹が立つ行動も

見られました。

ある小2の児童は

パンツを脱いだかと思うと

私に向けて

おしっこをかけてきました。

他の教員には

したことがないそうです。

また、

別の子は

私に唾を投げ棄てるように

吐いたこともあります。

ある児童は

「磯村先生なんて大嫌い」


言いました...。

私が

触れようとしたら

「痛い!!!」

と言って

(触れてもいませんが、

 教師にとって

 児童の

 “痛い”の言葉は

 周りから

 体罰だと思われてしまうため

 自分の行動に

 緊張と不安が生じました)

私は

その児童に

どう関わって良いのか

全く

分からなくなったこともありました。

児童との距離感を

どのようにとるのか、

また

他の教員とは

良好な関係を持っているのに

それに対して

ぎくしゃくとした

私と児童との関係に

教師として

“あなたはダメな教師”


言われているように感じ、

人としても

自信が持てない月日が

私にも

確かにあったのです...。



そして、

金曜日の夕方が来ると

ホッとしました。

土日に束の間の休みを過ごすと

月曜日は

朝から

とても

氣が重かったのを

今でもよく

覚えています。

   キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ


でも、

私は

自分が

氣功を使えるようになってから

同じ学年を担任した時、

本当に

これが

同じ子ども達か?!!


驚きました...。

あれだけ

可愛くないと感じていた

学年の児童が

驚くほど

素直に

私を

受け容れてくれて

私の指示に沿った

行動を

してくれるように

なったのです...。

その時に

私は

分かったのです。

全ては

私が

“こうあらねばならぬ”


がんじがらめに囚われ

枠に子ども達を

はめ込もうとしてきたことに

子ども達は

言葉にできなかったから

行動で

現していたことを...。

かつての私は

自分自身が嫌いだったから

現実として

自分自身が嫌いになるような

世界が

映し出されていました。

ダメな教師

デキない教師...。



子ども達は

大人を如実に映し出す

鏡のような存在だと

今の私は

解釈しています。

だからこそ、

子ども達を変えようとするのでは無く、

まずは

自分自身から

心持ちを変えていくことが

必要になるのかもしれません。

でも

教師も児童も

お互いの存在が

共に学び合う仲間なんです。

そこに

お互いに対する

尊敬の気持ちがあるのなら

素晴らしい教育実践が

可能になってくると

私は

信じています。






あなたが

今日も

笑顔で

ありますように✨✨✨



熊本県合志市野々島

なぎの木整体

スピリチュアル氣功師MOE