アンパンマンの作者

やなせたかしさん。




ゲゲゲの鬼太郎の作者

水木しげるさん。




この2人の共通点は

第二次世界大戦に

兵士として

海外に行っていたこと...。


私は、

アンパンマンのテレビを

よく見ていました。

高知県にある

アンパンマンミュージアムにも

行ったことがあります。



やなせたかしさん。

彼は戦地で

弟を亡くしました。

弟は

優秀だったそうです。

戦地から引き揚げてきた

やなせたかしさんは

弟が亡くなり

家族が

弟の死を

嘆き悲しむ姿を見て

「自分が死ねば良かった」

と思ったと言います。

そして、

生き残ったことに対して

強い罪悪感を

感じたそうです。

そんな

やなせたかしさんを

癒したのは

自然であり

子ども達でした。


だからこそ

彼の生みだす歌の歌詞や

絵本には

命についての

メッセージが

強く溢れています。



音符手のひらを太陽に音符


僕らはみんな生きている

生きているから歌うんだ

僕らはみんな生きている

生きているから悲しいんだ

手のひらを太陽にすかしてみれば、

真っ赤に流れる僕の血潮

ミミズだって

オケラだって

アメンボだって

みんなみんな生きているんだ

友達なんだ




生きているから悲しいんだ...。

ここに、

やなせたかしさんの

戦争を生き残ったからこその

悲しみを

垣間見るように

感じています。

   キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ


そして、

ゲゲゲの鬼太郎の作者

水木しげるさん。

彼は

激戦地の

ガダルカナル島で

左腕を無くしました。

彼は

様々な作品を

残しましたが、

こう言っています。

「妖怪よりも怖いものは、

 人間の心だ」と...。




ガダルカナル島は、

餓島とも言われるほど、

飢餓に苦しめられたと

されています。

食料物資が

戦地に補給されず

飢餓で亡くなった方が

相当数いらっしゃいました。

さらに、

生き残った方も

中には

人肉を食しながら

命をギリギリの

状況でも維持しようとしていた方も

いたといいます。

その様子を

目の当たりにして

生き残った

水木しげるさん...。

平和に対する想いは

強いものがありました。



そして、

義父さん。

義父さんは、

沖縄が28km先に見える

与論島で

戦争を体験しました。

アメリカの戦闘機が

昼間はやって来て、

空から爆撃してきたと

言います。

昼間は

アメリカの戦闘機に

見つからないように隠れ、

夜は

サツマイモなどの

食料を採りに

外に出たそうです。

その時

義父さんは

こう思ったと言います。

「夜のお化けよりも

 昼間の人間の方が

 よっぽど怖かった...」





人の心は

神にも鬼にもなります。

私も

そうでした...。

自分のことが

好きになれない頃は

夫や

子ども達に対して

どれだけの

暴言を吐き、

手を挙げてきたことでしょうか...。

だからこそ、

一人一人の

心の内に

自分自身を

愛することから

本当の平和が

始まるように

思うのです。

自分自身が

幸せで充たされている人は

人を傷つけることは

絶対に

しません...。



やなせたかしさんも

水木しげるさんも

義父さんも

生きて

心の中にある

愛を

伝えた人達でした...。





あなたが

今日も

笑顔で

ありますように✨✨✨




熊本県合志市野々島

なぎの木整体

スピリチュアル氣功師MOE