2016年4月。

熊本地震が起こった時、

濁った水を見て

何もできない私がいました...。

飲み水が得られない

恐怖心と

子ども達を

どうやって守るのか

その重責と

今まで経験したことの無い

混乱で、

私は

思考が停止しました...。




同じ地震を経験した

Hさん。

その時に

人が生きるとは何ぞや...

そう思ったと言います...。

現在31歳のHさん。

彼は

仕事を辞め、

1年前から

猟師となりました...。

何も無かったとしても

生き抜く力を

身に着けるために...。

愛するものを

守るために...。







そして、

今日は

彼が

仕留めた鹿肉や

イノシシの肉で

ジビエの焼き肉となりました。



素敵なご夫婦なんです。

元々は

Hさんの奥様が

私のブログを御覧になり、

ヒーリングセッションを

受けられたことから

御縁で繫がっていきました。



これは鹿のお肉です。

雌と雄で肉の臭いが違います。

また、

雌と雄では肉の柔らかさも

異なります。

彼の仕留め方は

追い込むことは

絶対にしません。

なぜなら、

追い込むことは

鹿に

恐怖を

与える行為だから...。

彼は

自分の目で

耳で

臭いで

その五感を使い、

鹿の居場所を

突き止めます。

そして、

至近距離で

射止めるのです...。

だから、

鹿は

自分が

どうなったのか

“分からない”に

近い状態で

亡くなります。



むごいとか

残酷だとか

思いますか?

うちの母は

そう思う人です。


では...

スーパーで売っている

お肉は

如何でしょうか?

   キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

私は

かつて

自分が捕ったエビを

生きたまま

頭をちぎって

殻を剥いて

醤油に浸けて

食べました。

母は

「あんたは

よく

そんな

残酷な食べ方が

できるね!!!」

と言いました...。


私は

捕った以上は

感謝して

美味しく戴くのが

命に対する供養だと

思っていました。

これは、

高校の時の話です。




こちらは

イノシシの肉です。

豚肉よりも

はるかに

あっさりしていて

脂身も

こってり感がないため、

焼き肉をしても

お腹が重たい感じは

全くありません。



どんな風に

想いを持って

猟師となったのか、

鹿やイノシシに対して

どんな感情をもっているのか

そんな話をしながら

お肉を戴くと

有難みしか

湧かなくなります。



Hさん...。

いずれは

お肉を

流通しようと

計画されています。

私は

このような

強い想いを持った方から

子ども達への

お肉を

提供して戴きたい...

そう

思いました。




今回

ジビエバーベキューは

募集はしていましたが、

参加者が無かったことで、

私達夫婦も

とても

学びの深い

何より

感動的な

時間が

過ごせました。

人と人との

御縁って

本当に

素敵です。

Hさん

Kさん

愉しい時間を

ありがとうございました。




あなたが

今日も

笑顔で

ありますように✨✨✨

熊本県合志市野々島

なぎの木整体

スピリチュアル氣功師MOE