熊本地震の発生時間は、

大きな2つの地震ともに

21時23分

01時25分

夜でした。

これは、

不幸中の幸いでした。

もしも、

これが

昼間だったら

もっと

大きな被害に

なっていました。

阿蘇大橋が

崩れました。

あの道は

非常に交通量が

多いのです。

昼間だったら、

どれだけの

被害になったことでしょうか...。

さらに、

昼間だったら、

息子達は

学校へ行っており、

息子達は

私の目の届く場所には

いませんでした。

地震の起こったあの時、

二人は

走って

私の元へ

やって来ました。



ただ ただ

家族が一緒に

居られることが

どれだけ

有難い事か

私達は

身を以て

知りました...。

あの時...

水道から出る水が

土色になりました。

どう見ても

飲める状態では

ありませんでした。

私は

市役所の水道課に

「給水車は在るか」

訊ねました。

市役所からは、

益城町や阿蘇などの

被害がより

甚大なところへ

自衛隊の給水車が

派遣されているため、

合志市には

現時点では来ない、と

言いました。

私は

市役所の水道課に言いました。

「では、

飲み水は

自分で

確保しろ

という事ですかムキー?」

市役所の水道課からは

「はい。そうです」

との返答でした。



しばらくして、

お隣の菊池市は

1人あたり5Lの水が

配られ始めました。

対して、

私の住む

合志市は

一家族5Lだったのです。



これには、

さすがに

驚きました...。

市町村により

対応に差が

あったのです...。

私は

実家に車を走らせ

飲み水を

確保しました。

その時に

思ったのです。

今回の地震は

実家が

私達より

被害が少なかったから

水を分けて貰うことができた...。

でも、

もしも

実家にさえ

行けない状態だったら...?

国も

役所も

本当に大変なときには

頼りにならない...。

だからこそ、

私達

一人一人は、

自分自身に

生き抜く力を

身に着ける必要がある、

と私は身を以て

感じたのです。

まずは、

心からでした...。



心のタフさ...。

これが

すぐに

身についたわけでは

ありません。

でも、

私は

2016年から

自分が知らないうちに

徐々に

変わっていきました。

自分自身を

生きていく際の

依り代にしていく...。




そして、

地震などの

非常事態に

必ず

起こるのは

情報の氾濫

でした...。

この情報に

どれだけ

不安を煽られた

ことでしょうか...。

大切なことは

情報ではなく、

身体で

感じることを

信じる...。

全ての答えは

必ず

自分の内側に

あるのです。

自分の外側に

答えを求めると

自分の心は

不安定になります。



熊本地震は、

私に大きな学びと気付きを

与えてくれています。

それは、

今でも変わりません。

今でも

時々

身体に感じる地震があります。

地震だけで無く、

水害を含め

あらゆる災害に

対応できる

知恵を

これからも

育んでいこうと

思っています。






あなたが

今日も

笑顔で

ありますように✨✨✨




熊本県合志市野々島

なぎの木整体

スピリチュアル氣功師MOE