私が
熊本県の
教員採用試験に
合格し、
初任者研修で
講義を受けたときの
話です...。
壇上に上がっている人は
教員歴20年くらいの
女性でした。
一個人として
言われたことが
非常に印象的で、
その言葉は
長らく
私の中にありました...。
「あなたたちは、
サバイバルゲームを
生き残った人達。
なぜなら、
もしも、
学校というものが
嫌いならば、
早々に
他の仕事に
就いているはず。
それでも、
また
学校へと
戻ってきたのは
サバイバルゲームに
勝ち残ったということ。
教員の
常識は社会の
非常識だということを
忘れないで下さい。
例えば、
街中で
教員同士が話をしていて、
でかい声で
“先生”“先生”と言い、
お互いを
“〇〇さん”と
呼び合うことがない。
そのことは、
傍から見たら
とても
違和感がある。」
現在、
済生会病院で
管理職をされている女性は、
私に言いました。
「高校の時に
学校の先生から
医学部だけで無く、
教育学部も
受験したら?
と言われたけど、
それだけは、
どうしても
嫌だった。
だって、
職員室のあの雰囲気。
あの中で
仕事するなんて
私には
どうしても
出来なかったし、
先生って、
先生以外の
仕事は
出来ないって
思うから...。」
確かに
学校現場にいて思いました。
児童生徒に対する
横柄な態度、
挨拶ができない教師、
児童生徒に言っていることと
教師自身がやっていることの
矛盾する姿に...
ずっと
違和感がありました。
何より
私自身が
職員室に入るのに
毎朝
相当の
気合いを
必要としていました。
こんな教師
居るのでしょうか...。
初任者研修で
言われた
サバイバルゲーム。
その通り、
学校とは、
比較、競争、争いを
ベースにした
教育体制が
存在しています。
だから、
感性豊かな子は
学校へ行くことが
苦しいのです。
でも、
まだ
幼いため
その違和感を
言葉にすることが
できません。
そのため、
身体で様々な
メッセージを
送ることがあります。
または、
表情が
固くなっています。
だからこそ、
周りの大人が
その心情を
汲み取る必要が
あるのです。
でも、
これからの時代は
大きく変わります。
教育の在り方は
愛
感謝
慈しみ
などを
ベースにした体制に
なっていくと
私は
感じています。
それを
形にするのが
『学びの場』だと
私は
思っているのです。
学びの場は、
私の想像を
遙かに超える場所に
なっていくと
感じて、
毎日
ワクワクしています。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル氣功師MOE