今まで

卒業式に臨む度に

今までに無い感情が溢れ

その日1日は

特別に感じていました。

あれだけ行くのが嫌だった学校も

(私は、朝が本当に苦手でしたえーん)

その日は、

朝から

スッと起きて

気分も身体も

別人のように

軽やかでした。

あれだけ嫌いだった人にも、

その日だけは、

自分から

話しかけることが

できるくらいに

態度が違いました。

代わり映えしない学校の風景が、

温かな想いを

放っているように

感じました。

その日だけは、

幸せの意味が

分かるような

気がしていました。



今、思うと

それが

最後の日だったからだと

分かります。

最後だから、

無意識に

全てを

味わい尽くそうと

していたのかも

しれません。

それは、

今 ここを生きる

という事でもありました。

嫌だった学校も

最後なら

気持ち的に

行きたくなっていました。

嫌いだった人にも

優しい気持ちになれたのは、

「あの人嫌い」

という思い込みが

緩んだのかもしれません。

学校が

温かな想いを

放っているように感じたのも

私自身が

温かな想いを

内側に持っていたから...。

本当は

学校は

温かな想いを放っていても、

私が

「嫌だ、嫌だ」

の想いを保っていたために

観じられなかったのだと

思います。



毎日を

卒業式の日のような

気持ちで過ごせたら

人生は

きっと

幸せです。

一期一会...。

本当は、

毎日

この瞬間が

最後の日なんですよね...。

2019年3月25日は

今日だけ...。

でも、

私は

忘れがちでした。

卒業式とか

入学式とか

引っ越しとか

就職とか

場面が

大きく変わるときだけ

特別な日だと

感じて、

普段の生活を

おろそかにしていました。

今 ここを生きるとは

その日常生活を

丁寧に生きること...。

そうすれば、

自ずと

世界が変わります。

かつて

卒業式の日だけに

感じていた幸せな感じが

毎日存在するようになりました。



今日は、

長男にとっては

1つの区切りですが、

今 ここ を

大事に過ごしていこうと


思っています。

あなたが

今日も

笑顔で

ありますように✨✨✨

熊本県合志市野々島

なぎの木整体

スピリチュアル氣功師MOE