2011年3月11日


















この日のことを
私が
どれだけ文字にしたとして
東北で
震災を経験された方にとって
そのお気持ちに
寄り添えるのかどうかは
正直
分かりませんでした。
でも、
3.11は
岩手県に出張に行ったときから
テーマにしたいと
強く思っていました。
想いがあるなら
文字として形にしないと
伝わらないからです...。
2011年3月11日
あの日
私は
次男坊の育休中で
自宅にいました。
まだ7カ月の次男坊だったので
寒さの中の外出を控えていました。
その日
テレビを見ない私が
たまたまテレビを付けていたのです。
「緊急地震速報です。
東北地方で地震が起こりました。」
テレビに映る現地の状況は
時間経過と共に
どんどん酷くなっていきました。
私は
テレビを見ていて
胸が締め付けられ
泣きました...。
熊本より
遙かに寒い中で
赤ちゃんを抱えるお母さんは
どんな気持ちなんだろう?
障がいのある家族を抱える方は?
高齢者は...?
亡くなったとされる人数も
増えていきます。
その数字は
想像を遙かに超えていました。
幼子を育てる母として
そして
教師として
一人の人間としての
在り方を
突きつけられたように
感じました。
でも、
私は
東北の地震を
本当の意味では
理解できていなかったのです。
それは、
自分自身が
熊本地震にあって
初めて
分かりました。
本当の恐怖に
襲われたとき
人には
涙が出ないこと、
いつ起こるか分からない
地震に
いつも緊張を強いられ
心身共に
ハンパない
疲労感があること、
デマが流れ、
本当に欲しい情報が
得られにくいこと、
必要な物が
必要な人に
確実には
行き渡っていないこと、
地震によって
人生が大きく
変わっていったこと、
何より...
いまだに
心に爪痕を残している人が
実際にいること...。
まだまだ
あるはずです。
私は
自分が
岩手県に行き、
岩手県や福島県の方と
直接
お会いして
話を聞かせて戴いて
初めて知ることも
沢山ありました。
体験された方々から
紡ぎ出される言葉達は
非常に心を動かしました。










そして、
思ったのです...。
先月、岩手県出張では
ヒーリングセッションを
残念ながら
お断りする方もいらっしゃいました。
また、
「私よりヒーリングセッションを
必要としている」
と思われて
遠慮される方もいらっしゃいました。
だから、
可能なら
再び
東北の地を踏み、
ヒーリングセッションや
過去生療法や
フェイシャル
氣功整体を
必要な方々に
届けたい...と。
私達夫婦に
できることを通して
出逢う方
お一人お一人の
笑顔を創造しよう...
そう思ったのも
直感でした。
想いが
大いなる存在の
意思に沿っているなら
それは
きっと自然な形に
なっていくのだと
思います。
福島県では、
「福島県を元気にしたい」
と
山川絋矢さんと私の
コラボ講演会を
考えていらっしゃる方も
おられます。
想いはただ1つ。
自分の行動することで
如何に
人を笑顔にできるか...。








3.11の今日
亡くなった方の
ご冥福を祈ると共に
残された方々には
心の穏やかさで過ごせる日々となるよう
熊本から
想いを伝えたいと
思います。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル氣功師MOE