3月になりました。
私が教師をしていた頃
もう10年以上も前の
初任者研修が終わる3月の話です。
初任者研修では
その名の下に
私は
教頭からのパワハラを受け、
うつ病となりました。
それでも、
薬を飲みながら、
一日一日を
やっとの思いで
過ごして迎えた3月でした。
「これで、教頭から解放される...」
そう思いました。
その時の私は
教師としてのやりがいより
教師としての苦痛の方が
遙かに大きかったのです。
ところが、
3月の終わりに近づいた時に
受け持った子どもの保護者から
ある言葉と贈り物を戴きました。
重度の自閉症のM君。
小1の担任として
私は
日々M君と
真正面から向き合っていました。
そして、M君のお母さんには
軽度の知的障がいがありました。
それ故に
M君は
障がい児の施設に入所していました。
ところが
お母さんからの
言葉は意外でした。
M君が入所しているため
そんなに頻繁に
M君には会えません。
しかし、
お母さんは
こう言ったのです。
「磯村先生に
Mの担任をしてもらったから、
Mは、この1年で
凄く成長しました。
磯村先生が
担任で本当に良かった。
1年間
ありがとうございました。」
私は
間違った考えをしていました。
軽度の知的障がいがある
お母さんだから、
M君に対して
そこまで
想いをかけていないだろう...
そんな風に思っていた
自分を恥じました。
M君のお母さんは
お礼の言葉と共に
ストールを
下さいました。
春に合わせた
綺麗なピンク色の
ストールでした。
初任者研修の
熊本県の教師としての一年目は
私にとっては
非常に
辛いものでした。
そんな私に
当時50代の男性教諭は
こう言いました。
「僕たち教師は
99%辛いことがあるものだ。
でも、3月のこの季節。
集大成のこの季節に
1%の喜びがあるから
教師としてやっていけるんだよ...」
その時の私は
納得しましたが、
今ではその話が
違うと言うことが
よく分かります。
今 ここを
味わいながら
毎日を
楽しく過ごす
積み重ねこそ
何より大切なことだ、と。
我慢我慢の上に
幸せがあるわけでは無くて
今、この瞬間瞬間を
楽しみを積み重ねた結果、
人生が創造されていくのです。
我慢したから
幸せになれるのではない...
それは
斉藤一人さんも
言っています。
3次元の教育では
我慢して頑張って
目標達成を目指しますが、
もしも
それが、
真実なら
何故
今の社会において
こんなにも
生きにくさを
抱えた人が
多くいるのでしょうか。
今の学校組織の在り方は
一部の権力者にとって
都合の良い
労働者として
型にはめた教育が
施されています。
学校で
真実が教えられていません。
教師自体が
真実を知らないからです。
自分が
余りにも
生きにくさを抱えていたから
私は
もう自分と同じように
他の人が
苦しみや辛さを
感じながら生きることに
終止符を打って貰えたらいいなと
そう思いながら
毎日
ブログを綴っています。
毎日毎日が
幸せでいいんです。
瞬間瞬間を
楽しんでいれば、
その雰囲気が
周りに拡がり
そして、
自分の周りの人をも
笑顔に導くことが
できるのですから...。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル氣功師MOE


