身はたとえ
武蔵の野辺に
朽ちぬとも
とどめおかまし
大和魂
これは
吉田松陰の
辞世の句です。
江戸時代末期
今のままの日本では...
と危機感を感じた吉田松陰は
当時
海外に行くことを禁止されていた
にも関わらず
渡航しようとした罪により
死罪となりました。
彼は
長州藩出身でした。
今の山口県です。
私が彼を初めて知ったのは
中3の時でした。
彼は
自分の想いを両親に語ったそうです。
すると両親は
「お前に挙げた命だよ。
おまえのすきなように使いなさい。」
と言ったと言います...。
もしも、
この時
両親が
「そんなことしたら
家の恥だから止めてくれ」
とか
「お前がそんなことをしたら、
我が家が罪に問われる」
と
吉田松陰の行動を制止したなら
幕末の革命は起こったのでしょうか?
吉田松陰も
そして
吉田松陰のご両親も
自分の身を護るエゴから
完全に離れて
如何に
この世界が
全ての人にとって
住みやすい
幸せな世界に
なっていくのか...
そのために
自分が
どう行動したらいいのかを
基準に生きていました。
その生き方は
松下村塾の塾生の
高杉晋作にも
引き継がれています。
高杉晋作は
肺結核により27才の若さで
亡くなりましたが
もしも
彼が
自分の身が大事だからと
療養生活に専念し続けていたら
歴史は変わっていたかもしれません。
彼は
おもしろきことなき世を
おもしろく
すみなすものは
心なりけり
と辞世の句で表現しました。
そして、
2人の辞世の句は
時が流れた今でも
目にする人の心を打つのです。
辞世の句の解釈は
人によって様々かもしれません。
しかし、
私は
2人の生き方に
強く共感するのです。
今の時代は
きっと
幕末から明治における転換以上に
大きな転換期を
迎えています。
情報操作され
真実は
なかなか
テレビや新聞などには
とりあげられていません。
だからこそ
真実の目を見開いて
真実が
何処にあるのか
自分で追求していく
必要があるのです。
誰かが与えてくれる
ものではありません。
魂は永遠です。
目に見える3次元の世界にだけ
囚われていると
エゴにまみれてしまいます。
でも
生まれ変わりとか
八百万の神とか
感じられる生き方に
シフトチェンジした途端に
大いなる何か(サムシンググレード)が
よりいっそう実感として解ってきます。
そうすると
生きていくことが
愉しくて幸せで笑顔で
大切な人と時間を共有できます。
学ぶことは
愉しいことです。
人生の幅を拡げてくれます。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル氣功師MOE