気付くと











自己啓発本や
スピリチュアルな本を
むさぼり読むような
私でした。
それは
高校時代くらいから
始まっていたように
思います。
今では無い未来には
必ず
自分の想い描く
世界がやってくるはず...。
大学時代から
一人暮らしを
始めました。
親元から離れ
私は
掃除や料理や洗濯をしながら
大学に行き勉強することに
新鮮さを感じました。
また、
サークルで出逢った仲間との
毎日も
とても愉しかったのです。
私は
サークル仲間の男性に
恋をしました。
大学入学して半年が経つとき
私はその人と
お付き合いすることに
なったのです。
私が初めて付き合った人です。
夢のような毎日でした。
幸せでした。
永遠にこの幸せが続いて欲しい...
そう思っていました。
ところが、
人間の意識には
「ホメオスタシス」
というものが
働いています。
ホメオスタシスとは、
恒常性を意味する言葉です。
身体の体温を一定にしたり、
日常生活がほぼ決まった流れがあったりと
ホメオスタシスとは
一定であることにより
命を守ろうとする働きをしています。
意識では
自分を変えたいと思っていても
無意識には
慣れ親しんだ自分の在り方を
維持し続けたいと
思っているのです。
もちろん
無意識なので
自分には
自覚がありません。
心理学的には
「人生脚本」とも
言われています。











私が彼氏と付き合い始め
関係性が落ち着いてくると
私は
彼の気持ちを試すような
行為を無意識にするようになりました。
例えば
彼が少しでも他の女の子と話していたら
「どうせ私なんて好きじゃないんでしょ」
とか
バイトに行かなきゃならない彼に
「私のことが好きなら
バイトに行かないで傍にいて」
とか
相手からすると
かなり面倒くさい彼女だったように
思います。
彼氏に求めていたのは
私のそんな行動に対する
彼の対応によって
私への想いを
試していたのでしょう。
幼少期の私の根底にあったのは
いつも
「どうせ私なんて」
という欠乏感でした。
どうせ私なんてという想いが
常につきまとっていたので
彼氏と付き合い初めて
幸せでありながら
彼氏が離れていくように
無意識に
行動してしまっていたのです。
彼との間に赤ちゃんが
出来たとき
中絶を選んだ私に
彼は
手術同意書を目の前にして
「次に二人で印鑑を押すのは
婚姻届だからな」
そう言いました。
彼と
いずれは結婚する...
そう思っていましたが、
やはり
私は
無意識に
彼が私から離れていくような
言動を取り続けました。
大学卒業し
臨時で下関の教師として働く私。
一方で
鹿児島に残った彼。
1年間
遠距離の付き合いをしました。
私は
彼と結婚したかったにも
関わらず
「ね、もう別れようか」
と言ってしまいました。
それは
彼から
「ちょっと待って。
結婚しよう」
の言葉を期待して出た言葉でした。
しかし
彼からの返事は
「分かった。
別れよう。」
でした。
後の祭りです。
しまった!!!
後悔しても
彼は
二度と私と連絡を取ることは
ありませんでした。
幸せの受け取り拒否...
自己啓発本読んだり
スピリチュアルな本を読んだり
セミナー行ったり
講演会に行ったりしても
現実生活が
好転し始めると
怖くなってしまう心境は
今まで慣れ親しんだ
生活のサイクル(心の在り方)を
そのまま続けようとする
ホメオスタシスの影響です。
だからこそ
日常生活において
自分の心を
常に
感謝の気持ちで充たしておくのです。
そうすると
現実に起こる出来事全てに
感謝して受け取ることが出来ます。
感謝が基本の想いなので
受け取り拒否することがないのです。
もし、
大学時代の私の心が
「どうせ私なんて」の
欠乏感でなかったならば
結婚相手は
彼だったかもしれません。
幸せを素直に受け取ると
さらに大きな幸せが
やってくるのです。
幸せが来たなら
「ありがとう」と言って
笑顔で受け取る...。
世界は本当は
単純なんですね。
あなたが
今日も
笑顔で
ありますように✨✨✨
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
スピリチュアル氣功師MOE