朝倉郡秋月...

そこは

城下町。

春には桜が舞い、

秋には紅葉が色づく

それはそれは

美しい町です。

初めて行ったのは

確か23才くらいのときでした。




そこに

秋月和紙を営まれる

井上さんという方がいらっしゃいました。

全盲の紙すき職人でした。

私は

親しみを込めて

井上のじいちゃんと

呼ばせて貰っていました。

中途失明により

視力を失い

全盲でありながらも

紙漉きをされていました。

その手は

柔らかく

とても

温かでした。



今日(1月4日)

井上のじいちゃんに

会いたくて

小石原から

秋月に行ったのです。

大切な方への

贈り物を包む和紙は

井上のじいちゃんから

戴きたいと思ったからです。



ところが

井上のじいちゃんは

昨年亡くなっていました。

私は、

泣きそうになりました。

会いたいと思ったら

いつかではなく


行動を起こさないと

後悔する...

そう教えられたような気がしました。



井上のじいちゃんが

紙をすいていた姿を

今でも思い出せます。

紙(かみ)は

神(かみ)に

通じます。

紙は

文字を宿し

文字が

エネルギーを

生み出します。

文字は

時代を越え

物語を伝えます。

文字とは

神様が

形を変えたもの

かもしれません。



あなたが

今日も

笑顔で

ありますように✨✨✨



熊本県合志市野々島

なぎの木整体

スピリチュアル氣功師MOE