前回の『Win,Macが共存している環境で、NASメーカーについて考えた』続きです

 

 

Synology DS923+を導入しました

 

 

購入金額は約95,000円です

 

 

 【仕様】

 CPU :Ryzen R1600

 メモリ :4GB ECC(最大32GB)

 ドライブ:4

 M.2 :2

 NIC :1Gbe×2(LAG可)

 拡張性 :PCIe Gen3×2(1スロット)

      USB3.2 Gen1×1(5Gbps×2ポート)
      eSATA×1

 ※詳細はリンク先を参照してください


個人向けハイエンドモデルにも拘わらず、メモリ 4GB ECC・1Gbeです

この部分は最初から増設します

メモリ:16GB(Team製 ECC非対応)
 ECC対応でなくても動作しちゃいます
 お値段も約5,000円/2枚と良心的
 なお、純正品は約57,000円/1枚です
 
NIC:10Gbe(純正 E10G22-T1-Mini)
 純正品以外は増設できない特殊形状
 お値段は約20,000円です
 
 
『増設は必要なら自分で用意してください』のスタンスですが、純正品以外を使うと警告されます

実際は警告されても使えてしまうことが多々あるようなので、純正品以外を使う場合は自己責任です

SSDキャッシュも増設します

SSD:Nvme 1TB×2(WD SN770 Gen4)
 お値段は約9,000円/1枚
 なお、純正品は800GB:約50,000円/1枚となります
 Gen3規格で良いです
 使えなかった場合を考えてGen4規格にしています


HDDは流用します

HDD:6TB×2個(Seagate IronWolf)
    8TB×2個(Seagate Barracuda) 
 
 参考価格は約23,000円/1個(IronWolf)
      約15,000円/1個(Barracuda)
 純正品は約34,000円/1個(MTTF100万時間モデル)    


ここまでの総額です


【ぽんぽこ仕様】
 本 体: 95,000円
 メモリ:   5,000円
 NIC: 20,000円(純正)
 SSD: 18,000円
 HDD: 76,000円
==========
 合 計:214,000円


【全純正品の場合】
 本 体: 95,000円
 メモリ: 57,000円(純正)
 NIC: 20,000円(純正)
 SSD:100,000円(純正)
 HDD:136,000円(純正)
==========
 合 計:408,000円


差額は約194,000円です
(※HDD容量や仕様が違うので公平ではありません)

SOHO使用で安定性を考慮するなら良いのでしょうが、個人使用でそこまで必要ありません

まず、Win,Macが共存しているから10Gbe環境を本気で構築することにしましたが、
Win,Mac/1台程度ならば外付けSSDを買ったほうが幸せです


今回は、ここまで


つづく