高橋の元カノ未満の女性と、咲子の出逢い。
手を取ることすらできず、彼女に指輪をつけられずに震える高橋が、痛々しかった。その姿を見つめる彼女も痛々しかった。
誰も悪くはないのに。
世の中には、他人の手に触れることもできない人もいる。ただそれだけの事実。
高橋が赤ちゃんを抱かなかったのも、そういうことなのかな。
おばあちゃんの作ってくれた居心地の良い世界を、ひたすら守ろうとする高橋。
そんな高橋を、外の世界に出る挑戦に、咲子は連れ出していけるのか。
触れられたくない領域に踏み込むことで、"家族(仮)"が壊れてしまうのか。
次回(最終話?)も楽しみです!