霊能者の悪行 PART2 | 不動明眞

不動明眞

AKIMASA FUDO AKIRA

 

(PART2)

 

霊能者というのは人の「闇」と闘うと述べました。

そして、そういった霊的感覚が身についている

人間は、先祖からの影響を受け、

そういう才能を受け継いでいるともいいました。

これを霊的因子というのですが、霊的遺伝子とは

言いません。遺伝子は人間の身体を構成する

塩基配列ですが、霊的因子は原子分子レベルでの

周波数特性が違っていて、量子論で言うところの

通常の電子が消えた状態のとき、そこに存在するはずのない

別の電子が入り込んでいます。

この電子はメタトロンによって作用され、

コード化されます。これが、意識の覚醒で、

霊的な存在を認識できるスイッチになっています。

そして、霊的な感覚を切りたいときは、

消えていた通常の電子があらわれるのですが、

そのコントロールは高次自己(ハイアーセルフ)と

メタトロンとのつながりによって、霊能のON,OFF

が可能になるのです。

ですから、霊が見えっぱなしという方は、

高次自己がメタトロンではなく、

異次元界の違った、宗教的存在と繋がったままなのです。

この宗教的存在とは、宇宙のあらゆる次元に存在し

神の真似事をしているので、非常にやっかいなのです。

 

メタトロンとこういった次元の存在を見分ける

手段は、とてもシンプルで、霊能活動を

行っている人間が報酬として頂く金額が

高額ではないところです。

適正価格は2万~5万くらいまででしょう。

 

それから、弟子を育成したり、しょっちゅう

講座を開いていたり(高額な)

何々、スクールとかいって年間単位で生徒を

募集し、学校のようにして生徒を育成しているのもダメです。

大体そういうのは高額なお金をとられ、年間100万なんていう

ものがほとんどです。

 

ただ、例外があって、一時的にそういった活動を

限定的におこなっている霊能者様は大丈夫でしょう。

 

がしかし、やはり本来の霊的活動というのは、

普通の仕事をやりながら、お役目がおりたときのみ

行うのが理想でしょう。

 

霊的な活動をずっと続けなければいけないというのは

実は大きな理由があるのです。

 

(PART3)へ続く