マルチバース | 不動明眞

不動明眞

AKIMASA FUDO AKIRA

●世界どころか、宇宙がたくさん

 

多世界解釈は、SF世界のパラレルワールドの

アイデアのもとになりました。

 

パラレルワールドが実在するのか?

と言われても、確かめる方法も証明する方法も

ありません。

 

仮に存在しても、世界が隔絶されているので、

私たちはその存在に気づくこともできないからです。

 

しかし、宇宙の始まりを解明していくと、

パラレルワールドの存在を感じることができます

パラレルワールドが存在するのか、しないのかの

鍵が生まれたての宇宙にあるのです。

 

生まれたての初期宇宙はミクロの宇宙です。

物質がまだ存在しておらず、真空の世界です。

 

ミクロの世界では前途したとおり

真空もまったく、の無ではなく

エネルギーが生成したり消滅したりと、

激しく活動しています。

その真空のエネルギーがパラレルワールドのように

たくさんの宇宙を作り出したのではないか

という説があります。

初期に誕生した母宇宙から、ワームホール

でつながれた子宇宙や孫宇宙が誕生している

という多重宇宙モデルです。

 

マルチバースとも呼ばれています。

 

(あちこちで、ビックバンがおきたかも)

 

生まれたばかりの真空の宇宙は、

温度が下がっていくのにしたがい

高エネルギーの部分と低エネルギーの部分ができて

まだらになってきます。

その領域の一つがインフレーションやビックバン

を起こして今の宇宙に拡大していった

と考えられます。

 

それなら別の高エネルギーの部分からも

同じように拡大した宇宙があるかもしれません。

 

たとえば、エネルギーの高い真空は、

そのあとにブラックホールだらけの宇宙になって

いたかもしれないし、エネルギーの低い真空は

恒星が何もない漆黒の宇宙になったかもしれません。

 

私たちの宇宙とは、まったく異なった宇宙が

いくつも存在している可能性があるのです

しかし、それらの宇宙はお互いに接触すること

も観測することも、できないのです

 

そんな複数存在する宇宙では、私たちと同じ

宇宙で、あなたと同じ人間が存在する宇宙が

あるかもしれないのです。

 

ここで、今生きている世界が全てではなく、

他の宇宙で自分と同じ人間が存在していると

します。そこでの自分と同じ人間は、

”ここにいる””自分と全く正反対(逆転)した

人生を歩んでいる可能性があるんです。

 

善良な人は、悪人に、お金持ちは、貧乏に

中の良い夫婦が喧嘩ばかりおこしていたり、

中が悪い恋人同士が愛し合っていたりします

 

全て自分と真逆の存在がいる宇宙がある

可能性があるんです。

 

何故だと思います?

 

皆さんは、この三次元世界で鏡を見た時、

自分がそのまま移りますが、

左右対称ではないですよね。

もし、同じように写るのなら、鏡に写った自分は

背中を向けているはずです。

 

鏡の向こうの世界が存在しているんです。

そして、その時、自分は、まったくこちらの自分とは

真逆の性格をして真逆の人生を歩んでいます

 

合わせ鏡にするとわかるんですが、

鏡の奥が次第にわからなくなるでしょ?

 

あの見えなくなった先は逆転した自分が存在しているんです。

 

ただ、どちらの世界の自分の人生も最終的には

同じ結末を閉じるようになっています。

 

これを、運命の反側面といいどちらに転んでも、

お互いの悪い面の教訓が、反対側では良い例として

示されており、それを高度宇宙生命体、

光の同胞団が、良い側面だけを統合して、

その人の100点満点の人生の計画と径路と運命の選択

の間違いなどを正す図表として、

四次元世界に来た時に提示しこの選択ミスはこうすれば

こっち側のようにしておけば、

よかったと、すぐにでも確認できるように

宇宙存在が最初から仕組んだ宇宙構造のひとつなんです。

 

この100点満点の人生を送るのは反対側の自分の選択を

知る必要があります。

ですが、それは不可能なんです。

死んでこの世をさり四次元世界または五次元世界で

この光の存在から真ん中の道を提示されて初めて気づくんです。

 

そして、何度も生まれ変わり、人生の選択にさしかかったら、

悪いほうの道を選択しないよう反対側の自分を創造して

生きる必要があるんです。

そして何度も何度も修正し生まれ変わりを繰り返し、

100点満点の人生に近づけていくんです。

 

 

信じないでしょう(笑)

 

・・・・・・・。