(食中毒の疑いがあるときの対処法)
●脱水症状や嘔吐物でのどを詰まらせないように注意
脱水症の予防に水やお茶、スポーツ飲料などで
水分の補給をします。
吐いたものが気管支つまると、呼吸困難や肺炎を
起こすので吐きやすいように、横向きに寝かせましょう
けっして自分の判断で下痢止めなどの薬をのませないように
しましょう。食中毒は、ときには死に至ることも
あります。重症化のきざしを見逃さず、
少しでも危険を感じたら、保健所に相談したり、
救急病院などに行くことが大切です。
(熱中症は早めに対処しよう)
●重症になると死亡することも
「のどが渇いた」と感じた時は、すでに水分不足
になっている証拠です。とくに発育途中の子供や高齢者
は熱中症になりやすく、注意が必要です。
熱中症を疑ったら、早めに涼しい所に移動して、
衣類をゆるめて休むこと。
熱痙攣している部分があれば、マッサージしましょう。
また、身体の特定の部分が冷えているなら、
その部分もマッサージしましょう。
熱中症になったあとは、病院で診察してもらい
大事をとること。
反応が鈍い意識がない場合はすぐに救急車を呼びましょう。