魂・霊 | 不動明眞

不動明眞

AKIMASA FUDO AKIRA

 

 

魂と霊を同じひとつのものであるとみなすべきではない

魂(ネフェシュ)は生命の自然の意識であり、

この世界に先行した世界や来るべき世界について

の高次の認識をもたない。

魂(ネフェシュ)はそれが聖なる意識である

オーバーセルフと結びつく前に、

多くの形成過程、変容、そして再生を経験しなければ

ならない。

次に魂が霊(ルアク)と同じではないことを

理解した場合、人は至高神に真の知識と真の叡智に

到達するための高次の助言を希求する。

その時点で、高次の理性である「霊」すなわち

(ルアク)が霊的啓示や、聖なる心の多重のレベル

を理解するために、神から授けられる。

最終的に(ルアク)と自然の魂(ネフェシュ)が

合体されたとき、統合への高次の強い願望が最高の

光の魂である(ネシャマー)を作り出す。

それは、神聖という成果を生み出し

高次の愛と叡智の乗り物として聖なる心の

仕事をするために集められた人たちを神聖化するよう

光の中に召喚される。

 

あまたの館の世界で働くのに必要な魂・霊統合体の形成

には、子の地位の第一と第二の三つ組の間のバランスが

必要である。