防災意識を高める NO/12 | 不動明眞

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AKIMASA FUDO AKIRA

(足元の安全を確保しよう)

 

避難するときにケガをしないことが大切

 

地震は夜中でも当然発生します。

暗闇の中、散乱した室内で足を怪我した経験のある

人もいたはずです。

 

ふだんであれば、たいしたことのない怪我でも

災害時は水もなければ病院にもいけません。

 

もちろん走れない。夜はずきずき痛む・・・。

その後の避難生活に影響が出たということは

いうまでもありません。

 

地震発生時は、食器は飛び出し、

窓ガラスは割れ、足元は危険な状態に

なるかもしれません。

でも、掃除機は使えません。

こんなときの為に厚手のスリッパか

室内履き専用のスニーカーなどを常時

枕元などに置いておくのも一つの備えです。

 

(ブレーカーを落としてから避難すること)

 

つけっぱなし、の電気製品が火事の原因に

ふだんから、コンセントを入れっぱなしの家電製品が

沢山ありませんか?

非難するときは、必ず電気のブレーカーの主電源を

切りましょう。

アイロンや電気コンロなど、電気製品を使用中でなくても

地震できれかかった、

コードやコンセントが粉塵でショートし

発火するということもあります。

もちろん家に戻ったときは、

電気製品の電源を切ってあることを

確認してから、ブレーカーをもどしましょう