場の量子論と、(エネルギーカスケード) | 不動明眞

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これまで何度も「粒子」という言葉を使って

きましたが、現代物理学で粒子と呼ぶものは

実は粒ではありません。

 

ここで、量子力学を更に発展させた

「場の量子論」というのがあります。

場の量子論は、1920~1950年にかけて、

当時の量子力学とアインシュタインの特殊相対性理論

を組み合わせた理論として登場しました。

現代物理学の基本になる重要な理論です。

場の量子論の特徴は、

粒子も場も同一のモノという考えをします。

 

数学の抽象的な概念を取り入れているので、

具体的な形としてイメージしづらい点がありますが、

そのあいまいさこそが、現代の量子論の本質なのです。

 

場の量子論では「場」という考え方が重要になって

きます。

たとえば、磁石のN極とS極は互いに引き合いますが、

磁石の間には何もないはずなのに、

なぜ力が存在するのかというところが出発点です。

 

N極とS極の間にある、磁場という空間の性質によって

力が伝わっていると考えます。

空間そのものに、力を伝える性質があると考えるのです。

その力をもった空間を「場」と呼んでいます。

 

●粒子に個性はない

そして、粒子と場は、ほとんど同じだと考える

のが、場の量子論の特徴です。

たとえば、電子のような粒子は移動したとき

痕跡を残すことが観測されています。

電子を観測すると粒が移動しているように

見えるのですが、実際は粒が移動しているのではないのです。

ここで考えを変えてみると、電子の軌道上に

泡が発生しては消え、発生しては消え・・・を

くり返しているとするとどうでしょうか?

 

まるで粒が移動しているように見えてきませんか?

電光掲示板なんかがよい例です。

掲示板の電球は点滅しているだけなのに、

まるで文字が動いているように見えます。

 

このように、電子の軌跡も、粒が移動したのではなく

泡が次々と発生して、移動した軌跡のように見えるのです。

 

これを、霊的な事に例えると、

レイキやヒーリングといったエネルギーワークでしょうか

 

手から流れるエネルギーを施術者の身体に触れず流す。

そこには見えないエネルギーが量子論の「場」のように

流れているのでしょう。

 

私のエネルギー波(異次元エネルギー)はそこにいくと

「場」ではないかもしれません。

量子論的概念での「場」は粒子と同一のものという事です。

 

ですが、私のエネルギー波は粒子ではありません。

三次元上で確認できるものが、粒子だとすれば、

違う次元から引っ張て来た、エネルギーを流します。

 

これはエネルギーカスケードを利用し

多くの電磁スペクトルと共存できる

天体化学的な意識の力です。

 

 

 

 

2024/2/16 AKIMASA  FUDO