FF7(ファイナルファンタジー7)。1997年に発売されたこのRPGゲームは、当時革新的なゲームだった。PS2が発売されて間もない時期に、PS2のスペックを最大限に活用した美しいグラフィックス、迫力あるバトルシーンなど、ストーリー、やりこみ要素満載で、そんなにゲーム好きでない自分(当時30代)が、このゲームに見事ににハマった。合計3回は、プレーしたと思う。1回目は、普通にクリアー、2回目は、「海チョコボ」育成まで頑張って、「ナイツオブブランド」をGET!し、3回目は、インタナショナル版で、最強裏ボスを倒すまでプレーした。その後、FFⅧ、Ⅸ、Ⅹまでプレーしたが、Ⅶのようにハマることはなく、すべて1回クリアーで終わり。その後は、ゲームはしなくなった。・・・スパロボは、少し続けたけど。

そして、2年前にFF7がリメイクされるという情報を知り、今年4月に遂に発売!

今や50代半ばの自分であるが、FF7リメイクとPS4本体を同時に購入して、FF7リメイクをプレー。

約15年近くもゲームしてないので、先ずはコントローラーの使い方から始めるようなゲーム超初心者レベル。でも、FF7の懐かしい音楽、ミッドガルのオープニングの映像を見て、もう一度このゲームを楽しめることに感動!再会のよろこびというべきか。

肝心のゲームは、コントローラーに慣れるまで50代のオッサンは、かなりの時間を要し、そういうプレーヤーを想定してか、このゲームは、プレー難度が選べるので、最初は、Classicモードでプレーしてクリアー。その後の、チャプターセレクトでは、「ノーマル」モードで、チャプター1から19まで全てクリアーして、せっかくだからと、難度が一番高い「HARD」でチャプター1から行けるとこまで行こうと悪戦苦闘しながら各CP各個撃破(ボス戦では負けた数の方が全然多いが)。なんとか全チャプタークリアーして裏ボスも倒すことができて、PLAY LOG、トロフィーもコンプリート達成できた。攻略本、ネットでの攻略ネタが無かったら多分無理だった。

バトルのコントローラーでの操作は、結局最後まで、ショートカットが上手く操作できず、クラウドのカウンター最強攻撃「反撃の構え」は、終始一貫アビリティセレクトでプレーしたけど、それでも全クリできたので、こういうオッサンゲーマーを考慮してくれた?のは救いか?

プレーしてのゲーム全体の感想としては、ClassicやEASYで、最初にプレーしたときの初見プレーはワクワクドキドキ感もあり、とても面白かった。ただ、マップが無いと自分がどこにいるかわかりずらくて、道に迷う事数え切れず。これは、すごくストレスだった。魔晄炉内は、似たような背景が多く、迷子になりまくった。サブクエストも、初回プレーは面白かったけど、トロフィーやPLAY LOGのコンプ達成のためだけに、複数プレーするケースもあり、ちょっと苦痛でした。あとは、フィーラーは個人的には、あまり必要なかったかな?。今回、セフィロスがクラウドの幻想で何度も出まくったのも、個人的には、どうかと・・。オリジナルの方が、セフィロスのレジェンド感、威厳があった感がする。とんでもない化け物だと思わせる感じというか。だからオリジナルでのラスボス戦は、やや肩透かしをくらうわけだが。

でも、今回のリメイク、FF7としてのブランドというか、価値観は、十分に守られていたと思う。20年ぶりにゲームをやるオッサンでも感動しながらゲームできたので。

次回作は、いつになるのか?

多くのファンが2年以内の発売を望むという意見がネットで多くみられるけど、今回のゲームの余韻が残っている時までに次回をプレーしたいと思うのは全く同感。

ただ、次回作でFF7リメイクの評価が「確定」されるかと思うので、ソフトメーカーも入念に作りこみたいところだと思うが。

自分は、FF7のためだけにゲーム機買ってるみたい。それでも勿体無い感は全然ないほどの価値がFF7リメイクには、十分にあった。FF7をリメイクしてくれたスクエアエニックスさんに感謝です。

ゲームは、ドラマを見るのと同じで、その時は夢中で楽しいけど、無駄な?時間の浪費感も多少は自分にはあるので、調子こいて他のゲームには手を出さないようにしたい。勿論、個人的に楽しめればそれで十分な価値はあるのだろうけど。

忘れずに、PlayLog、トロフィのコンプリート、神々の黄昏の画像は写真撮っておかないと・・・。