一人予約で見知らぬ人とのコースでのラウンド。

私以外のお二人は、アベレージ80台で、1ホール目、私は8!、

1ホール目はお二人はパー!ボギーのまずまずのスタート。

「このままではまずい!なんとかしないと!」(自分のひとりごと)

お二人の2ホール目でのドライバーショットは、当然のごとく真っすぐ飛んでいく!

お互いに「ナイスショット!」と褒め合いながらのショットだ。

さて、1ホール目で8を叩いた私のティーショットの番。

1ホールで超シャンクのドライバーを打ってしまった私は、過去にドライバーがシャンクが出た場合の解決方法を頭の中で一生懸命に思い出し、

「力みだ!!・・・ヘッドを感じているか?」

「もっとヘッドを感じるように、ゆっくりと振れ!」ってな事を考えながらティーショットを打つ。

「カッキーン  (・・・・・ゴロ、ゴロ・・・・・・・)」

頭の中で解決方法どうり振ったつもりなのだが、打ったボールは、無情にもコースの右ラフの林の中にゴロゴロと転がって行ってしまったのだ。

・・・・(一緒にラウンドいしている80台プレーヤーの心境)→「コイツ(私のこと)下手だな・・。コイツの自己申告アベレージ100台も過少申告じゃないの?こりゃ、とんでもヤツとのラウンドになってしまったな。・・・ヤレヤレ・・・」ってな感じだと勝手に推測。

自分は、読心術は無いが、林の中のボールを探しに向かう私の姿をみて、お二人のプレーヤ―は、きっとそう思っているに違い無いと思った。

このラウンドも私は8!で、最悪な事に、このホールの途中で、下腹部の痛み(脱腸もどき)が出てしまい、このラウンドを終えて。しばし、自分のプレー休止をお二人に申告。

「ちょっと良くなるまで、休みます。」という事でカートに乗りながらお二人のプレーを観戦した。

お二人のプレーをみて思ったのは、スイングが決してプロのようなきれいなスイングでは無いという事。

お二人とも個性的なスイングで、スイングのみ見ただけでは、100%上手いと思えないスイングフォームである。

しかし、ドライバーは芯をとらえ、80台には絶対必要事項といわれるショートゲームが上手い!

私は、お二人のプレーに感心しながらカートに乗っていたのだが、プレーを休止したおかげで、下腹部の痛みが徐々に引いていき、3ホール分を休止した後、6ホール目よりプレー再開を申告したのである。

しかーーーーし、、私は、自分のプレーの再開の前に、「痛みは引いたので、プレーを再開します」と他のプレーヤーに申告した際の反応が・・・・・。

お一人は快諾してくれたのだが、もうお一人は、「ハイ」とたった一言。それ以外でもそれ以上でも無いのだが、私がプレーを休止している間のホールは、80台プレーヤー同士のラウンドで、リズム良くプレーできていたのを、「お前が復活することで、リズムが狂うじゃないか?」と感じ取れる様な冷静な「ハイ」であった。

私のラウンドプレー復活後、前半の残り4ホールでは、ドライバーはやや回復の見込みは見えたものの、アイアンは全然ダメ。当然のことながら、アプローチもひどく、グリーンを行ったり来たりもしたり・・・・。

で、スコアは、良くてダボでトリが当たり前、これでは、アベレージ120台で申告すべきという内容で前半を終える。

前半のプレー途中で、私は、「これじゃ前半でプレー中止して帰っちゃようかな?」と思ったのだが、

「こういう状況は、今後もあるはず!自分のプレーレベルなら90台は無理でも、100台前後は必ず出せるはず。だから、これまで本来の自分のプレーすら出来ていないのなら、それが出来るようになる術を身につけないと今日ゴルフをした意味がないぞ!」

って、自分としては珍しく我慢し?、後半に挑む決意を新たにしたのである。

しかし、これが(後半のプレー続行決意)、ゴルフ初めて以来の屈辱的?なゴルフとなってしまったのだが・・・・。

③につづく・・・・。