到着したタクシーの運転手さんは、なんかコウノドリ的なことから縁遠そうな(笑)オジさん
ちょい心細いけど仕方ない。
荷物抱えて乗り込むと、「安全運転で行きますので!」。お願いします!
車内でも等間隔で襲ってくる陣痛に車の揺れが響く
いきみ逃しにフ〜〜と長く息を吐いていると少し楽。
チラチラ振り返る運転手さん。絶対これ「ヒッヒッフー」が始まって、ヤバいここで生まれちゃう、って心配してるよね笑
よく渋滞する道なので心配していたけれど、順調に到着。
運転手さんは、荷物を持ってくれるばかりか、受付の人にも連絡してくれた。優しい!
受付の人が車椅子に乗っけてくれて、すぐ産科に連絡してくれる。
少しして助産師さん(看護師さん?)登場。
まだ隣にいた運転手さん、このままLDRまで荷物持ってきてくれそうな感じだったけど、受付の人が持ってくれて、親切な運転手さんとはここでお別れ。運転手さん、一目見た時一瞬心細くなってゴメン。すごく感謝しています
LDRについて、すぐ病院の服に着替えて内診。
「子宮口8センチです。赤ちゃんすぐそこまで来てますね」
は、はっせんち…!
第一子の時は、妊婦健診の時から1センチ、3センチと徐々に開いて、陣痛始まっても6センチになるまですんごい時間かかって辛かった(私は第一子を和痛分娩で出産しています。いつかこちらのレポも書けたら)。なのにいきなり8センチ。これが経産婦かー。
「立ち合い希望ですよね? 旦那さんに連絡できますか? 今すぐ来ないと間に合わないかも」
あわわ・・
あわてて電話するも、出ない・・・
とりあえず、「まもなく生まれます」とメール。
第一子の時は、ホント痛くて、痛みと痛みの間にだって会話するのもキツかったけど、今回はメール打つなんて細かい作業ができるのも、たぶん気持ちに余裕があるせいなんだろう。
私これ今回はめっちゃ楽に産めるんじゃない?
そうこうしているうちに、いよいよ生まれそうに。
呼吸法だけでは痛みがやわらがなくなってきた。
もうダメだ・・・立ち合い無理でもいいから、すぐにでも生んじゃいたい・・・。
そう思っていたところに、「旦那さん到着しました!」の声。
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